
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 2 【DVD】
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: DVD
久々です。
アニハガFAも2週間ぶりで久々だったからか面白く、ロイが童顔から男の顔になってました。精悍ロイなロイで今週もかっこよかったです。
そして所々中尉が美人〜。
新章に入って面白さが加速してきましたね。そして作画レベルも上がってる。初めてBDを買おうかなという気が湧いてきました。
展開は相変わらずサクサク進みます。台詞も簡潔にわかりやすくなってるけど、「思考を止めるな!」は削っちゃダメだと思う。後々アルのね行動にね少なからずね…。小さな拘りですが。
シリアスとギャグのメリハリも良い感じでオモロイ。
さて今週のロイ。
腕が原作同様逞しい。優男っぽいイメージをアレで払拭されたファンが出てきそうだ。横顔斜め顔も多く眼福。
でノックスと共犯者談義。ロイは無表情な感じですが、もう少しイシュヴァール時代のトラウマを覗かせても…と思ってたら最後に「部下が脊髄損傷―」と呟く表情がホントにしょんぼりしてるじゃないかっ!
イシュヴァールのことよりも何よりも今は部下のことでいっぱいいっぱいという訳か。
ロイの心情が痛々しく伝わってくる今週1,2を争う良作画だと思います。
無精髭も生えてます。ますます男臭くなってます。一気に歳くったんじゃないか。
ハボックの退役に「だが…」と苦悩するロイがまたカッコイイ。
ロイに「諦めさせてくれよ…」と項垂れるハボック。
そのハボックを見るロイの目が表情が何よりも雄弁にロイの想いを語っている。ハボックもいい。その後のロイと中尉の短いやりとりもいい。作画スタッフさんホントいい仕事してます。
置いていくから追いついて来いと諦めさせないロイ。
コミックス11巻感想の記事(追記参照)でも長々と書きましたが作品内で5本の指に入るくらい好きなシーンです。
あとアルに前のハボックと同じように押しつぶされて「やっぱり降りたまえ」には分っちゃいるけど笑えた。
この後も、スカーとの戦いで分解エネルギーを相殺して腕を押させるエドやブラッドレイのありえないスピードと攻撃。
見応え十分。アニハガFAの本領発揮ですねいよいよ。
ホントに面白くなったと思います。
同情なんていらないとロイの胸元のシャツを掴みあげるハボック。
ハボック「切捨ててってくださいよ…」
「諦めさせてくださいよ…」
がどうしても「切り捨てないでくれ、諦めさせないでくれ」とハボックの声なき声が聞こえるようでした。
「たのむから」とロイの胸倉から手を離さない、離せないハボック。
吐き出している言葉と行動が反対で、置いてかないでくれと、まだ共に前へと歩いていたいと、ロイから離れたくないと、その夢の支えになっていたいと…そう強く掴む手が言ってるようでした。
そのハボックから、決して目をそらさずにその姿を見据え、
ハッボクの想いを叶えるように、願いを断ち切るようにその強く掴む手を外させるロイ。
そして、
ロイ「わかった」
「置いていく」
と静かに告げ、その言葉に悔しさと悲しみと絶望が入り混じった顔をするハボック。
そんなハボックに、強い意志を宿し、焔を灯させた眼差しを注ぎ、
ロイ「置いていくから、追いついて来い」と、
「私は先に行く」
「上で待っているぞ」
と言葉を残し、覚悟と決意を表す背中をみせてハボックから去るロイ。
ロイの
「私は先に行く」という言葉にはハボックへ「お前はどうするんだ」と問いかけてるようにも見え、
「追いついて来い」にはハボックが必ず再び自分の元に戻ることを信じて疑っていないという気持ちが入っているように見え、
「上で待っているぞ」には自分自身も立ち止まらないで前に進む決意を新たにしているように見えました。
その後、
見捨てられないロイを「バカだ」といい、目に涙を浮かべるハボック。
きっと、嬉しくて嬉しくて仕方がなかったんじゃないかと思いました。
まだ追いつけることに、自分が諦めかけていても諦めていない人がいることに、待っていてくれることに、自分が信じた人が仲間の誰一人も見捨てようとしないその人となりや優しさ、強さに。
いいですよね。こんな彼らの関係が見ていて切なくもなるし嬉しくもなります。

