2010年04月10日

ガンガン5月号 鋼の錬金術師 第106話「傲慢の深淵」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



以下ネタバレあります。ご注意ください。














■第106話「傲慢の深淵」

エド達の窮地を救ったのは、傷の男たちイシュヴァールの民による、錬成陣だった。

アメストリスの錬金術について兄から教えられたことをランファンに語るスカー。

・錬金術の力の源は地殻運動のエネルギー。

・“何者か”が持ち込んだ方程式で何の問題もなく発動していた。

・錬金術大国であるアメストリスには何者かが意図したかのように錬丹術に関する書物や情報が排除されていた。

・スカーの兄は商隊から調達した錬丹術を研究していくうちに、違和感を覚え、そして地殻エネルギーと術者の間にワンクッション、何かもう一つの要素があるのではないかと考えた。
それが、お父様が国中の地下に張り巡らせた賢者の石だった。

・イシュヴァール戦が激化していく中で、血の国土錬成陣が作られつつある事、国土錬成陣の完成を止められない事を悟り、それなら逆にその国土錬成陣を利用させてもらおうを考えた。

・アメストリスの国土錬成陣をベースに錬丹術で上書きし、賢者の石を中和し、なんの制限も無く地殻のエネルギーを存分に使える新たな国土錬成陣を完成した。そして、血の錬成陣を作った者の野望を阻止するためにそれを我々に託した。


逆転の国土錬成陣を元に発動する数段パワーアップした錬金術でエド、アル、イズミやグリードは攻勢をしかけるもお父様に全て防がれる。
が、お父様も錬金術封じを発動することが出来なくなっている。

お父様が放つ攻撃の防御はホーエンハイムが自身の賢者の石を使い担当。
エドらに、攻撃が焼け石に水でもガンガンいって「神」とやらを抑え込むので精一杯なお父様の石の力を削ればいずれ限界がくるとアドバイス。

さらなる攻勢をかけるもお父様は賢者の石を調達しに地下から外へ出る。運悪くそこにいた北方軍兵士の魂をとろうとするもホーエンハイムがなんとか防ぐ。
イズミやアル、ホーエンハイムらは追いかけようと地上にあがる。
が、エドはプライドの黒手につかまり、一人地下に残りプライドと決着をつけることに。
イズミは目の見えないロイを安全なところへ避難させる。

エドらの頭上ではホークアイ中尉や合成獣兵士とオリヴィエらが合流。
そこにロイとイズミも合流。
ロイはホークアイ中尉に目をやられたことを伝えつつも、中尉の怪我を気に掛け「中尉、君はまだ闘えるか?」と問う。「はい!!」と答える中尉。

お父様を追って地上にあがる途中、グリードはランファンやスカーと遭遇。そこで斃れたラースを見つけ「死んだのか。満足した顔しやがって腹が立つ…!」。


プライドと闘うエド。
お父様や計画のために働きボロボロになったプライドに一瞥もくれないお父様になぜ従っているのか、生みの親に従うのは当たり前との返答に、自分の頭で考えない思考停止野郎が、グリードの方がよっぽど進化した人間だというエドの言葉にプライドが激昂。

ロイの扉を無理やりあける礎とした為にボロボロになってしまったセリムという容れ物。そのため黒手を使い、一か八かでホーエンハイムから生まれたという同じ血族であるエドの肉体を新たな容れ物としようと乗っ取りをかける。
黒手に侵入され為す術もなく、苦鳴を上げるエド。

その時プライドに異変が起こり身体の自由が利かなくなる。体内の賢者の石の暴風雨のような魂の中より「いただけません。実にいただけませんねぇ人造人間プライド」とキンブリーが現れる。
取り込まれてしまってもキンブリーはその精神構造故にプライドの中で自我を保つことができていた。

なぜ邪魔をするのかと問うプライドに「貴方がそのまま闘っていれば何もしなかったのですが、人造人間の矜持だなんだとのたまっておきながら自身に危機が訪れた途端に下等生物と見下す人間の容れ物に逃げ込もうとする…貴方、美しくない」と断ずるキンブリー。

その隙に錬金術を発動し、セリムの頭を掴むエド。殺されると感じるプライドだが、キンブリーは「殺す?貴方エドワード・エルリックをわかっていない!」という。

キンブリーの言葉通り、殺すのではなく、自身を賢者の石にして逆にプライドに侵入するエド。賢者の石の中にいた魂のプライドを掴み、
エド「捕まえたぜ、傲慢!!!」
プライド、脳裏に父であった大総統、母であった大総統夫人が蘇り「やめろ…私の中に入ってくるなぁああああああ―」と絶叫。
プライドは容れ物が限界を迎えたのか壊れ散る。

キンブリーの自我は「さようなら」とでもいうかのように帽子を掲げ、賢者の石の魂たちの中に消えていく。

エド、プライドの魂を掴んだ鋼の掌を開けてみるとそこには小さな赤ん坊がいる。
エドはその赤ん坊を赤コートの上に寝かせ「全部終わったらブラッドレイ夫人に謝りにいかなきゃな。そこで待っていろバカセリム」。

赤ん坊になったセリム「ママ」と一言発する。


人間は大人しく賢者の石になっていればいいというお父様にホーエンハイムはなんでそんなに見下すのか、破壊しかもたらさぬ存在を神と呼べるのか?何を産むことができる?と問いかける。

その問いにお父様は「ならば人を産もう」と自身の身体からクセルクセスの人たちを生み出す。
生み出された赤ん坊に怯むイズミ、生み出され肉体を取り戻す事が出来たクセルクセスの人々のすがる手に怯むアルやメイ、生み出された親しかったクセルクセスの人々に怯むホーエンハイム。
「フラスコの中の小人!!貴様…」と激昂するホーエンハイム。
そこにエドが現れる。

それを機とばかりに産み出したクセルクセスの人々ごとホーエンハイム、アル、イズミ、エドを強力なエネルギーの塊を放ち吹き飛ばすお父様。

圧倒的な力。エドの機械鎧もエネルギーの直撃を受け壊れゆく。


―感傷など許されない…その力がすべてを打ち消す!!













以下次号へ。


キッド:暗闇の中、狂気と規律の狭間に漂う

スパルトイの面々:
第1章「Lust(色欲)」で性別が逆転。色欲に惑わせられそうになる面々だがエロス大魔王であるブレアは動じず、色欲を撃破。

第2章「Gluttony(暴食)」無限の食欲に手当たり次第に食べまくる面々。あまりの食欲に暴食さえも喰らい撃破。

こうして罪を一つずつ重ね、最後にまっているのは発狂、耐えられるかどうか、魂の真価が問われると案内役はいう。

第3章「Envy(嫉妬)」マカが一人立つのは死武専。そこで「ソウル先輩は渡さない」という生徒と対峙する。

シュタインらはノアの拠点に向かい、スパルトイとノアを挟み撃ちにしようとする。

以下次号へ。
posted by anwarterdrei at 21:46| Comment(6) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ネタバレ見せていただきました!そのあと本誌も見に行きました´`ロイは…ここで退場なのでしょうか…(>皿<)最終話に向けてのこの時期、考えたくない状況ですね!(涙)
Posted by 麻那巳 at 2010年04月10日 22:10
麻那巳さま

早速のコメントありがとうございます。
ロイは…中尉に掛けた言葉がなにやら意味深で私もこのまま中尉に後を頼んで退場していくのかなと思ってしまいました。
「君はまだ闘えるか」に「私がいなくなっても」なんて言葉が浮かんでしまいちょっと凹みました。がそのあとに「私の目となって、また闘えるか」ともとれると思い、きっとお父様の攻撃に焔の錬金術でカウンターをぶちかましてくれると信じたいとこです。
Posted by anwarterdrei at 2010年04月10日 22:55
いつもネタバレありがとう御座います。遠方の島国はまだ本誌が届いておりません(TωT)

いちはやく続きを知りたくていつも読ませていただいております。明日には本誌を買うんですけどねw

さて、やはりロイの今後が気になりますね。
このままで、終わる焔の錬金術師ではないとは思いますが…
鷹の目とも合流したし、きっと二人で大儀を成し遂げてくれると信じています!!

あと、キンブリー! ヤバイです☆
敵ながら…と、言う言葉が似合う人が多いのも、この作品の魅力なんですよね〜〜

明日が、楽しみ♪
Posted by sakamaki at 2010年04月11日 00:46
sakamakiさま

キンブリーはここでこうくるのかぁと唸らせられました。ヤな奴でしたが、己の美学に殉じた姿は一目置かざるを得ませんでした。

ロイはきっと来月に鷹の目と共に新生焔の錬金術師として活躍してくれると願ってやみません。てかそろそろモブ化から脱して欲しいです。

明日の本誌で是非文字だけではないホンモノのハガレンを堪能して下さい。
Posted by anwarterdrei at 2010年04月11日 16:11
中尉の銃で大佐の錬金術を打つとかないですかね??
とにかく先が楽しみすぎます(^o^)
Posted by ハヤテ at 2010年04月13日 17:28
>ハヤテさま

ロイと中尉がコンビ技で闘う姿が実現してほしいです。ファンとしては復讐の炎から決別した新生ロイ・マスタングを見てみたいというのが大いにあります。
エド達のピンチなのに次が楽しみですね。
Posted by anwarterdrei at 2010年04月13日 21:20
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