2010年04月12日

ネタバレ感想 第106話『傲慢の深淵』。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



本誌ネタバレ含みます。ご注意ください。














■ロイ

ようやくというか、中尉と合流したからか光を失った衝撃から脱し、目が定まりましたね。
「君はまだ闘えるか?」という台詞を、初読時はロイがいなくなってしまうような不吉な台詞だと思ったのですが、改めて読み返すと、中尉と一緒に己もまた闘おうと決めた台詞だと思えてきました。
だから中尉もロイの決意、再びロイと共に闘うことに「はい!」と答えたと。

“鷹の目”を自分の目にし、踏ん張るエドたちに加勢しに行く。
そんなロイの姿を来月号で拝みたい。そのための106話のヒキだと思いたいです。

■グリード

ブラッドレイの満足した死に顔に「腹が立つ…!」。
結局リンの真の王問答から始まった因縁には決着をつけることは叶いませんでしたが、己の人生に満足しきったように逝ったブラッドレイの「勝ち」なのかなと思うグリードの言葉でした。
ブラッドレイに悔いはなく、生き切った感がします。

■セリム

父で家族だったお父様に捨てられた事をエドに指摘された途端にブチ切れたセリム。
人間の常識を人造人間に当てはまるなとか何とか言っていたけど、エドが捕まえたセリムの脳裏に浮かぶのは“家族”だったブラッドレイと優しく微笑むブラッドレイ夫人。
ちっちゃな赤ん坊だった本体が呟いた「ママ」という言葉。

ドーム内でアルに語った家族や母というもの。あの言葉は嘘なんかじゃなく家族や母という存在がセリムの中では知らぬ間に大きなものになってたんだと思いました。

ブラッドレイ夫人のもとで今度こそ本当の子供として育ち、家族になるといいなぁ。

■キンブリー

ここで出てくるかという感じでした。とことん己の美学を貫き通しやがって、それはそれで認めざるを得ないじゃないかと思わせられました。
そしてエドが己の言った「殺さない覚悟」を貫き通す事を理解していた。敵になっちゃいましたが、彼は彼でエドを認めていたんですね。


次々とキャラが逝きますが、どんな嫌な敵キャラでもなにがしかのものを私達に遺して逝くので、憎しみよりも切なさを感じます。

posted by anwarterdrei at 21:15| Comment(4) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コミックの話数的に次の話で最終回かあと4話程やるか…ハガレン終わってほしくないな〜。
Posted by at 2010年04月12日 23:04
コミック26巻のカバー裏背表紙にはもう一回こいつが出るのではないだろうか…キンブリー…

本当に逝ったんだなぁ…と思わせる最後でした。

やっと、自分を取り戻した大佐が、次号より大活躍してくれるのではないかという期待でワクワクしたと思ったら、最後に皆吹き飛ばされてるしΣ(゚Д゚;≡;゚д゚)

キンブリーの件があるので、どこにどんな複線が潜んでいるのかわからなくなりましたw

ほんと、荒川先生ってスゴイ
Posted by sakamaki at 2010年04月12日 23:56
5月号読みました(^-^)/
毎月毎月読むたんびにノックアウトされてしまぅ☆☆☆
荒川先生はキャラクターの扱い方がホントお上手だと思います。
再登場させるタイミングも、違和感感じたことないですょね(^∇^)

改めて見てみると、先月号のブラッドレイ大総統の死に様はとても良かったと思います。
そんで、今月号のキンブリーの消え方も、なんとゆうかハマっていてホント良かったです。
そして遂に倒れたプライドも、圧倒的な力の裏側にはとっても繊細な魂でしたね。
結局セリムのウロボロスのイレズミがどこにあったのかわかんなかったなぁー???

そして何より大佐がまた頑張ってくれそうな予感がするのが1番嬉しいです。最終回はできるだけのばしてほしいけど、来月号は早くみたいデス。
あーでもはやく結末しりたいなぁーって思ってしまって、すっごく矛盾しちゃってますね(>人<;)
Posted by K at 2010年04月13日 00:24
>sakamakiさま

言われてみれば26巻の背表紙にホントまた出る気がします。今度こそ真正面を向いてあの不敵な笑みを浮かべて昇っていきそうです。23巻の時は後ろ姿だけだったから。

きっとあの最後は危機一髪の男ロイ・マスタングが活躍する舞台づくりなんだと勝手に思い込んでます。 てかそうであって欲しすぎる。

えっあのキャラがこんなところで!?ってのの連続なので次は何が来ても驚かないと思っても、結局はそうきたか〜と感嘆させられるのが毎度です。
それにしても最近の展開は予想だにしていないことばっかですね。

>Kさま

セリムのウロボロスは言われて今はじめて気付きました。謎です。
プライドがキンブリーを取り込んだのもこの時に再び舞台に上がる伏線なんて誰が気付けようか。
上手すぎです。

ブラッドレイ、キンブリー、プライド、散々エドやロイ達を追い詰めてくれたキャラですが、最期はとってもしんみりさせてくれやがって…ざまあみろという言葉がどっかに飛んでいきます。

ロイの活躍、皆さんが予感しておられていて心強いです。鷹の目とのタッグ攻撃すごく見たい。
いざ結末が目の前まで迫ると、見たいけど見たくない、けど見れると思うと楽しみなれる。けど終わる日が来るのがすぐそこだなんて思いたくない。ハガレンをホントに楽しみにしているからこそのジレンマですね。

とにかく今は来月号が待ち遠しいです。
Posted by anwarterdrei at 2010年04月13日 22:02
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