2010年09月10日

ガンガン10月号買いました。


少年ガンガン 2010年10月号

少年ガンガン 2010年10月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/09/11
  • メディア: 雑誌




ガンガン表紙の“故郷に帰ってきた3人を描いた”とあるようにエドとアルとウィンリィのお話でした。

外伝「もうひとつの旅路の果て」。
15Pの外伝でしたが、読んだ後は穏やかな、温かな気持ちになれました。
アルが、アルの決断というか想いがとても愛おしい。
鋼の錬金術師という作品がホントに好きだな〜と思いました。

是非読んで欲しいです。

あとエドの鞄型コミックBOXは先月号と合わせて2つ注文しました。
一つはコミックス収納用に。もう一つは鋼のグッズや鋼ねまつわる思い出の品用に。
皆さまから頂いたコメントもプリントアウトしてこのBOXにしまおうと思います。

アニハガFAのDVDもいよいよ佳境に。14巻のジャケイラにニヤッとしました。
4コマも読みたいぞ。


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2010年06月10日

ガンガン7月号 鋼の錬金術師 第108話「旅路の果て」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 07月号

少年ガンガン 2010年 07月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/06/11
  • メディア: 雑誌




以下、ネタバレあります。ご注意ください。
















読みました。
まだこれを打つ手が震えてます。涙が出る。泣き出す衝動を止められない。

ガンガンを読みながらのアップルパイは、一口だけ食べれました。甘い筈なのに、味がわからない。ただ、嬉しくて、ありがとう。そんな気持ちでいっぱいで、そんな味がしました。

畜生、まだ涙が出てくる。
笑って「ありがとう」が言えるのに、涙も出て困る。

ありがとう「鋼の錬金術師」。本当にありがとう。


■第108話「旅路の果て」

―浮かぶ自問、神をも呑み込んだ男が今思うのは―…。

エドの攻撃にさらされてるお父様。何故、神を手に入れた私が、たかが人間の錬金術師に、素手で…自問る。

とうとう、エドの左ストレートに地に倒れる。神をその身に抑えきれなくなっている。それでもグリードリンに襲いかかり、グリードの賢者の石を寄こせと、腹に手を突っ込みグリードの魂ごと賢者の石の魂達を取り込もうとする。

リンの身体の中、お父様に捕まえられたグリードの魂が、生みの親であるお父様に引っ張られリンの身体から出て行きそうになっている。必死に魂のグリードの端っこを掴んで、お父様に取り込まれるのを引き留めている魂のリン。

「お前まで巻き込まれる、リン・ヤオの身体よりお父様に引かれてる力がつよくてどうにもならない、離せ」とリンにいうグリード。
だがリンは「あきらめるな、グリード」と決して魂を離そうとはせず。

諦めないリンに負けたとばかりに「シンの皇帝も悪くないか。一緒に闘おうぜ、相棒」とグリード。
その言葉にホッとするリンだったが、グリードは気を緩めたリンを殴り、掴んでいた魂の端っこを離させる。

驚くリン。
グリード「ここでさよならだ。おまえまで親父殿に吸収されるこたぁ無い」
「嘘をつかないのがグリードの心情じゃなかったのか、こんな騙し撃ちのような終わりは認めない」
と噛みつくリンに、
「さっきのは俺様の最初で最後のウソだ。ランファンが賢者の石を持っている。それ持って国に帰りな、ガキ」とグリード。

グリード、ランファンを呼び、リンの身体に突っ込まれたお父様の腕を切り離させる。グリードの魂はお父様の中に。

お父様に取り込まれたグリードはそれでも最後の抵抗とばかりに、お父様の身体を一番脆いボロ炭に変身させる。足から崩れ出すお父様の身体。

お父様、それを許さずグリードを消しさる。消えゆくグリード。
グリードの消滅を哀しみの目で見るリン。

グリード「ちっ、なんて目で見やがる、ションベンガキが…。ったくチビもリンもずいぶん俺様になめた態度とってくれたもんだ。
………十分だ。ああ十分だ。なんも要らねぇや。がっはっは…じゃあな、魂の……友よ


ボロ炭に変身させられたお父様の胸を拳を突き刺すエド。
もはや再生すらかなわないお父様の身体。

エド「生まれた場所へ帰れ、フラスコの中の小人」

エドに穿たれた胸の穴から無数の真理の手が現れ、お父様を胸の穴へと引きずりこんでいく。消滅するお父様が連れて行かれたのは、真理の扉の前。フラスコの中にいた頃の姿になってしまっている。

小人「なぜだ…なぜ私のものにならぬ。神よ!!」

真理(小人と同じ姿でまん丸く白い)「おまえがおのれを信じぬからだ。他人の力を利用し“神とやら”にしがみついていただけでお前自身は何も成長しておらん」

小人「私は完全な存在になりたかった。神を完全に理解したかった。この世の全てを知りたかった。なのになぜおまえは邪魔をする。おまえは何者だ」

真理「私はおまえ達が世界と呼ぶ存在。あるいは宇宙。あるいは神。あるいは真理。ありいは全。あるいは一。そして私はおまえだ。“思い上がらぬよう正しい絶望を与えるのが真理という存在”とおまえは言った。だからおまえの言うとおり、おまえにも絶望を与えるのだよ」
小人にニヤリと笑いかける真理。

小人の真理の扉が開き出す。戻りたくない、そこに縛られ続けるのはいやだ、やめろとの言葉を最後に真理の扉に連れていかれてしまう。閉じる扉。

真理「思い上がった者に絶望を…おまえが望んだ結末だ」


地上。
“あちら”から戻らない鎧のアルの側で座り込むエドがいる。
自分のせいだと泣くメイにアルの判断だとエド。

そのエドにリンが「通行料」としてランファンの持つ賢者の石を使ってアルを取り戻せと言う。
けれど賢者の石を使わずに身体を取り戻すとアルと約束したとその提案を受け入れず。
エドはひとり残される恐怖と絶望を母親の人体錬成をしたときに知ってしまっている。それゆえに自身を犠牲にアルを取り戻し、アルを一人きりにすることは出来ない。

考えろ、思考をとめるなとアルを取り戻す方法をひねり出そうとするエド。ホーエンハイムがちょうど“ひとり分”残っている俺の命を使えとエドに言う。

そんな事は出来ない、人の命は使わない、だいたいなんでホーエンハイムが命を懸ける必要があるんだとエド。

ホーエンハイム「父親だからだよ。必要とか理屈とかじゃないんだ。おまえ達が何より大事なんだ。幸せになってほしいんだ。おまえ達兄弟がトリシャを甦らせようとして身体がそうなったのは、兄弟をほったらかしにした俺のせいでもある。すまなかった。俺は十分生きた。最期くらい父親らしい事をさせてくれ」

エド「バカ言ってんじゃねぇよクソ親父!!」泣いている。

ホーエンハイム「はは。やっと親父と呼んでもらえた」

流す涙を拭いエドは、一緒に戦ってくれた仲間達に感謝を伝える。
一人ひとりに言葉をかけて行く中でふと「…そうだ。誰もオレ達兄弟に“あきらめろ”って言わなかったじゃないか!!!!…大丈夫だ。やれる!!」
再び気力を取り戻すエド。地面に人体錬成の陣を書き
「ちょっと行ってくるわ。鋼の錬金術師最後の錬成にな!!」両掌を顔の前で合せる。


自分の真理の扉の前に立つエド。扉の前の真理に、何を代価に弟を連れ戻すと聞かれ、エドが代価にしたのはエド自身の真理の扉。

真理「真理の扉は全ての人間の内に在る。それは全ての人間に錬金術を使う力があるという事だ。錬金術の使えないただの人間に成り下がるか?」

エド「最初っからただの人間だよ。合成獣にされた女の子ひとり助けられない小さい人間だ。真理とかいうい物を見ちまってからそれに頼って過信して失敗してのくり返し…踊らされたよなぁ」

真理「もう“これ”がなくても大丈夫か?」

エド「錬金術が無くてもみんながいるさ」笑顔。

真理、嬉しそうに笑い「正解だ錬金術師。おまえは真理(オレ)に勝った。持っていけ全てを」

エド、扉に最後の錬成。

消えゆくエドの真理が勝手口はあっちだ、と指差した先には自身の真理の扉の前に座る、肉体と魂が一つになったアルがいる。

エド、ゆっくりアルの方に歩き「迎えに来たぞ、アル。一緒に帰ろう。皆が待っている」二人手と手を繋ぐ。

アルの真理の扉が開き、二人を地上に還す。


地上。
エドの呼び掛けに唐突に目を覚ますアル。鎧ではなくやせ細った生身の身体を取り戻している。メイ、ホーエンハイム、イズミ師匠夫婦、たくさんの仲間達に帰還を祝福されるアル。あったかいと人の温度を実感している。

ホーエンハイムはその様子を見納め、フラリとどこかに去っていく。

オリヴィエはバッカニアに会いたいのをこらえ、アームストロング少佐と共に瓦礫の下に埋まった兵士を助けに行く。

スカーはオリヴィエのはからいで死んだことになり、ブリッグズ兵士に偽装させ担架で助け出されている。

リザも手当てを受け、レベッカから戦いの後の成り行きを聞いている。

ラジオキャピタルではブレダたちが国民に向けて、
アームストロング少将とマスタング大佐率いる部隊が国民に多大な犠牲を強いる錬金術の大実験を企てた軍上層部を攻撃。
大総統の留守を狙い悪しき大実験を敢行した首謀者のうち2人の准将をを拘束、この二人が率いていた国軍は武装解除。
ブラッドレイ大総統と息子のセリムは混乱の中命を落とした事。
マスタング大佐は大総統の意思を継ぎ、今後の対策をとることを放送。

大総統補佐官のシュトルヒも拘束し、大総統の後継についてその補佐官と取引してロイらに都合の良い情報を作ることにする。

アームストロング少将は、ブリッグズ兵が直接大総統と戦っているから言い訳できない。何より中央兵を殺し過ぎた。中央の連中を味方にするのは難しい。

エド、寝かせておいたセリムをブラッドレイ夫人に渡す。「ママ」と呟く小さくなったセリムに涙を浮かる夫人。

ロイは、目が見えなくては大総統になるどころか退役せねばならないことに。


急ごしらえの救護テントで座り込むロイ。そこに負傷者手当のために来ているノックスがやってきて、ロイが目が見えなくなってしまった事を知る。
エドがやったように、自分の真理の扉を通行料にしても、エドにはアルの真理の扉があったが、自分には無く、帰りの通路が無くなってしまう。目をどうすることもできないというロイ。大総統はグラマン中将に譲り、それでも「目が見えないなりに、自分に出来る事を考えようと思う」と語る。

そのロイのところにノックスが連れてきたマルコーが現れる。
マルコーは賢者の石を持っており、石を通行料に視力を取り戻してはどうかとロイに提案。条件として、今回の作戦に協力してくれたイシュヴァール人たちのために新たなイシュヴァール政策をすること、イシュヴァール閉鎖地区の解放、各スラムにいるイシュヴァール人を聖地に帰す事、そこでマルコーが医者として暮らす事を認める事、を出す。

マルコーがイシュヴァール経験者だったこと、
キンブリーがかつて己に語った事―死から目を背けるな。前を見ろ、そして忘れるな―を想い、イシュヴァール政策に全力を尽くす事をマルコーに約束する。

視力を取り戻すロイは、アームストロング少佐に「また忙しくなるぞ、ついて来い!」と部下達へ伝言を頼む。


テントにいるノックスを見かけたランファン。ノックスが子供が殺し合うのなんざ見たかないとメイとノックス邸でやりあった時の事を思い出し、フー爺さんの遺体の前で賢者の石を見つめるリンに、リンが帝位についたときには敵対する他家の者たちを害さずにいて欲しいと頼む。

「いいよ〜」と即答するリン。ランファンの言いたいことはちゃんと理解している。アルの側にいるメイに、次の帝位はヤン家のものだけど、心配しなくてもメイの家はヤオ家が責任を持って守ってやる。グリードですら受け入れた、だから他の家の奴らも全部まとめて受け入れてやるさ、ほら帰るぞとメイを小脇に抱え、と不法入国者の自分達が面倒事になる前にシンに帰っていく。
フー爺さんも一緒に。

約束の日からしばらくの時が経ち―

リゼンブール。
ピナコがデンと一緒にトリシャの散歩の途中、トリシャの墓前で座り込んでいるホーエンハイムを見つける。
帰ってたのかいと声をかけるピナコだが、彼からの返事はない。

ピナコ「バカたれが。なんて幸せそうな顔をして死んでんだい」

穏やかな微笑みを浮かべて死んでいるホーエンハイム。
『人より長く生き過ぎるなんてしんどい事ばかりだと思ってた。だけど君(トリシャ)や息子達と会えて生きてて良かったと心から思うようになったよ。充実した人生だった。そうさ十分だ…ああ、くそっ、でもやっぱり死にたくねぇなと思っちゃうな』


ブリッグズ砦。
「また生かされた。ロックベルといい貴様といい、何故アメストリス人は己を死なせんのだ」と傷の手当てを受けてるスカー。オリヴィエは錬丹術の知識が欲しくて生かしたが、事情が変わった。ロイがイシュヴァール政策にマイルズを寄こせと言いだして、でマイルズがスカーを連れて行こうと思ったと話す。

マイルズ「イシュヴァールに戻り、イシュヴァラ教復興に尽力せんか。過去を全て消して。歴史ある宗教や文化を死なせてはならん。文化の死は民族の死だ。おまえの手で民族を死から救え」

その言葉に、掌をギュッと握り「生かされている意味…もう少し生きて探せという事か兄者…」とイシュヴァールに行く事を了承。

オリヴィエがスカーの本当の名を問う。スカー「己れは二度死んだ。この世にいない人間だ。名は無くていい。好きに呼べ」という。


リゼンブールまであと少しの所。

アルが疲れて座り込んでいる。大丈夫か気遣うエド。負ってってやろうかとエドがいうも、アルは自分の足で帰る、ゆっくり帰るから兄さん先に帰っててよという。
一緒に家を出たんだ、一緒に帰るさ、とエド。

ウィンリィの家の前についたエドとアル。デンの鳴き声に出てきたウィンリィ、ただいまと、身体を取り戻して帰ってきた兄弟を見て、嬉し泣きしながら「おかえりなさい」と二人に飛びつく。


それからまた時がたち―

マスタング准将、本格的にイシュヴァール政策に乗り出す。
リン・ヤオは皇帝に。
イシュヴァールを拠点にシンと交易を始める事等々の情報が流れるラジオを聴きながらエドは屋根の修理をしている。金槌で手をたたいてしまい「上手くいかないな〜」とぼやいている。
何とはなしに錬金術を使おうとしてみるも発動せず。それでも手間かかるのもいいもんだよな、と屋根から遠く広がる景色を眺める。

アルがウィンリィが焼いたアップルパイを食べようと屋根にあがってくる。エドが眺める遠く広がる景色を見て「広いね」と感慨深げにいう。そして、何かを決意したように、

アル「兄さん、僕ずっと考えてた事がある」

エド「たぶん俺も同じ事考えてる」


セントラル。あれから2年近くがたっている。
グラマン大総統とブラッドレイ夫人が仲良くお茶を飲んでいる。
彼らの会話から、あれから2年たっていること、東はロイ、北はオリヴィエがしっかりやっていることがわかる。
そこに2歳位に成長したセリムがブラッドレイ夫人をママと呼び、泣きながら小鳥の怪我を治してとやってくる。
セリムを育てる事を決めた時は皆に反対されたけど、なんの心配もなくすくすく育っているとセリムの頭を優しくなでる夫人。

グラマン大総統はセリムがやさしい子に育ってる事を知る。これからもセリムを見守り、なにかセリムに異変が起きた時はわかっておりますなと夫人にいうも、夫人は「私が起こさせませんわ、大丈夫」という。

グラマン大総統、セリムに手を振りながら「人造人間と人間、はたして真に心を通わせる事ができるのか…。新たな可能性というやつにはいくつになってもわくわくするねぇ」


セントラル。
グレイシア、エリシアと話す成長したアル。

エドの足の機械鎧は自戒のためにも、機械鎧職人のウィンリィが嘆かないためにもそのままでいいと取り戻す気はなかった事、
旅の中でヒューズをはじめ見えないところでたくさんの幸せをもらっていた事に気付いた、だから今度は僕らが幸せを返す番、10をもらって10を返す等価交換じゃなくて、10をもらったら自分の1を上乗せし11にして次の人へ渡す、小さいけど僕らが辿り着いた、等価交換を否定する新しい法則、これから証明していかなきゃいけないんですが、と話す。

そのアル、「何かやりたい事があるのね」とグレイシアに聞かれ、

アル「僕たちが助けられなかった女の子がいます。その子をずっと忘れる事ができません」


コーヒー店で自分達が元の身体に戻る方法を議論するザンパノとジェルソ。二人のとこにヒューズ邸から辞したアルがやってくる。お世話になった人たちに兄と手分けして挨拶に回ってたけど、アルの分の挨拶は今日で終わりになったと二人に話す。そして、

アル「シンに行くよ。メイの所で本格的に錬丹術を学ぶつもりだ。シンだけじゃない。東方の国々をまわって様々な学問を身につけたいと思ってる。自分の足で、自分の目で、世界を見たいんだ」

ジェルソとザンパノもアルの旅に同行し、アルのボディガードをしながら、身体を元に戻す方法を探すことに決めている。

エドは一緒にシンにはいかず、アルとは反対の西回りで知識を身につけてくる。そして二人で東西の知識を持ち寄れば…錬金術によって苦しんでいる人たちを助けられるかもしれない。
そうアルは語る。


リゼンブール駅。
ウィンリィから機械鎧の整備方法の説明を聞くエド。
西回りの旅に出発する所。

機械鎧を整備する時には予約の電話をいれてねとウィンリィにいわれると、やってきた汽車に乗り込もうとする足をとめ、

エド「予約か…ウィンリィ、えーと、予約つーか、約束つーか―等価交換だ。俺の人生半分やるから、おまえの人生半分くれ!

照れるエド。驚くウィンリィ。

ウィンリィ「あーもうどうして錬金術師ってそうなのよ。等価交換の法則とあてバッカじゃないの。ほんとバカね。半分どころか全部あげるわよ」

大口開けて驚くエド。次に大爆笑。

エド「おまえやっぱすげーわ。等価交換の法則なんざカンタンにひっくり返しやがる」

バカにしてるのと怒るウィンリィの頭をポンとして、それから抱きしめ「元気出た。ありがとな。行ってくる」。
行ってらっしゃいとウィンリィ。
エドの身長は頭人つウィンリィを追い越すまでになっている。


痛みを伴わない教訓には意義がない。

人は何かの犠牲無しに何も得ることなどできないのだから。

しかしそれを乗り越え自分のものにした時、

人は何にも代えがたい鋼の心を手に入れるだろう。



未来の写真―、

オリヴィエと筋肉美を披露するアームストロング少佐、

トリシャの墓と並んで立つホーエンハイムも墓。ピナコ。墓には花が飾られている。

子どもが生まれたブラックハヤテ。

イシュヴァールでマイルズと共にいるスカー、イシュヴァールの民族衣装をまとっている。

シンの皇帝になり、玉座に座る皇帝らしくなったリン。
側に仮面をしたランファンがそっと控える。

前髪を上げ、凛々しく大将の階級章をつけた、ちょっと年をとったロイとその側にいるリザ。

ブレダやロスに見守られて平行棒で歩行のリハビリをするハボック。

どこかで無線を耳に、敬礼するフュリー。

ブリッグズ兵士らと一緒にピースをしてるファルマン。

メイスンと夫の筋肉自慢にやれやれとするイズミ。

そして、

息子を抱え笑うエド、傍らに娘を抱えるウィンリィ。横にはアルと成長したメイが一緒にいる。

最後のページ、

笑顔で汽車に乗り込もうとする大人になったエド。


おわり。














本誌を読んで下さい。最後の「鋼の錬金術師」を。
posted by anwarterdrei at 23:15| Comment(16) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月11日

ガンガン6月号 鋼の錬金術師 第107話「最後の戦い」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 06月号

少年ガンガン 2010年 06月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/05/12
  • メディア: 雑誌



泣いても笑ってもガンガンでハガレンを読めるのはあと1回。
凄い事になってて、泣きそうになってて、是非共に本誌を読んで欲しいです。まじ泣けた。

以下ネタバレあります。















■第107話「最後の戦い」

―誰もが満身創痍、だがその瞳は未だ諦めず…!!

大量出血のために意識が遠のく中尉だが、ロイの視力を失っても戦おうという姿勢に気合を入れ直す。
あきらめていない大佐に、エンヴィー戦で大佐を殺して私も死ぬと言った事を「私はなんてバカな事を…!!」と反省。


お父様の一撃で中央司令部半分が吹っ飛んでしまっている。クーデター本部は無事。
エドらの加勢に加わろうとしているアームストロング姉弟、合成獣兵士、ロイと中尉にグリードリンとランファンも同行。
グリードリンがお父様のヤバさを説明し、普通の人間はここで退けと忠告。
怪我をしているオリヴィエは「戦ってる奴がいるのだから私が指揮を執る」と退く事を渋るも、ブリッグズ軍の兵たちのボスがいなくても自分達はひるまず働く事が出来るという言葉にを容れ、アームストロング少佐に「必ず勝て!」と後を託す。

怪我人のロイと中尉もグリードリンに退けと言われるも、
ロイ「私の力とそれを使うために中尉が必要だ」と共に戦う事を選ぶ。

結局エドらの加勢に加わったのは、ブリッグズ兵士たち、ロイ、中尉、アームストロング少佐、グリードリン、ランファン、合成獣兵士ら。

弟達を見送ったアームストロング少将、斃れたブラッドレイに気付く。
スカーより「ブラッドレイがここに来た時すでに満身創痍だった。誰かは知らんが致命傷を与えておいてくれなければ己も危なかったな」と言われ、その為に逝ったバッカニアを想う。
ブラッドレイの側に座り込み「…どうだブラッドレイ、私の部下は強かっただろう…?」と呟く。

瀕死の重傷にとうとう地に倒れるスカー。


お父様の放ったエネルギー波の直撃を喰らったエドら。
メイ、シャオメイとも無事。が、彼女らを守ったのは盾になったアルフォンス。アルの身体が崩れ、血の印にも何らかのダメージが。

エドは機械鎧の腕が半壊するも無事。
イズミはホーエンハイムに守られ何とか無事。

そのホーエンハイムは背中に大ダメージを受け、賢者の石が尽きてしまったのか傷が治らずそれでも何とか生きている。


お父様、もはや動く事が出来なくなったホーエンハイムを放り捨て、エドとイズミの魂を奪いにかかる。苦しむエドとイズミ。

その時「撃てぇ!!!」とブリッグズ軍がお父様をありったけの火力で攻撃。その隙にブリッグズ兵士たちに、ホーエンハイム、イズミ、エドが助け出される。

ブリッグズ兵士軍の総攻撃にビクともしないお父様。
それでも攻撃を浴びせるブリッグズ軍。そこに焔の錬金術師が加勢。
中尉に方角と距離を教えてもらい、どえらい火力で手パン錬成の焔攻撃。防御も手パン錬成のオールマイティさに便利がるロイ。

ランファン、ダリウス、ザンパノ、アームストロング少佐も参戦。


彼らの総攻撃を浴びても揺るがないお父様に、あの力があれば世界の全てが己のモノになると意気がるグリードリン。中のリンに「世界の王になるってのはこういう事だったのか」と問われ「おうよ!神が手に入ればこの世は全部俺の物だ!!俺の中の空っぽがこれで埋まるかもしれねぇ!!生まれてからずっと続いてきた乾きがおさまるかもしれねぇ!!」と答える。

それを「あさましいな、グリード。おまえの欲しいものはそうじゃない」というリン。

リンの言葉に一瞬虚を突かれたかのグリードだが、すぐさま一蹴し「黙ってろ、欲しい物は必ず手に入れる!!」と参戦。


反撃の間を与えることなく続く人間達の猛攻撃。だが「無駄だ、人間ごときでは私に指一本触れる事はできん」と涼しい顔のお父様。
ならば人造人間ならどうだ!とグリードがお父様の顔面に一発入れる。
が、逆にグリードの賢者の石を奪おうとうするお父様。

焦るグリードリンだが「なんつってな!賢者の石を欲しがってるなら俺と接触するために防御を一旦解くだろうと思ってよ!!」と。
お父様の背後より、エドが半壊の機械鎧の拳を振り上げ一発お見舞いしようとする。
エドの不意打ちにも、ノーモーション錬成により防御するお父様。
拳と防御壁との攻防により、とうとう腕が全壊してしまうエド。それでもあきらめるなばかりに蹴りを繰り出す。

お父様に異変が起こる。今まで防御錬成で攻撃を防いでいたのが、ここにきて初めて素手でその蹴りを防御する。
限界に達し、神を抑え込んでいられず苦しみ出すお父様。
お父様の苦しみより生まれた衝撃波に吹き飛ばされる人間たち。

賢者の石を求め、吹き飛ばされたために鉄柱の針金に腕を貫かれ身動きの取れないエドに迫るお父様。逃げられないエド。

そのエドの危機にアルはメイに「メイ、頼みがある。兄さんは右腕を犠牲にしてボクの魂をあそこから引っぱり出した。等価交換だと言うなら逆も可能なはずだ」。アルが何をしようとしているのかに気付き、そんなことは出来ないとメイ。

だがアルはひかず「時間が…お願いだ。こんな事頼めるの君しかいない」とメイにいう。涙を流しながらアルの願いを聞き入れるメイ。

メイ、エドの喪われた右腕部分の壁に円を描くようにクナイを投げ、そしてその横でアルが何かを錬成するため両手を合わせようとしている。

エド「何をする気だアル……おいやめろ……アル……おい……」
涙を流すメイ。

アル「勝てよ、兄さん」

やめろーっ!!!とエドが叫ぶ中アルは自身の魂を代価に錬成を発動。

消えゆくアルが辿り着いたのは、真理の扉の前に座る肉体の自身。
肉体アル「もういいのかい?」
アル「うん。あとは兄さんを信じる」

アルと肉体アル、互いの手を握り、一つとなる。
一つになったアルはエドの真理の扉の前に立つ。

真理「よう、中味入ったんだな。あいつはおまえを取り戻しに来るか?」
アル「来る。絶対に」
真理「何を犠牲にするか楽しみだ」と笑う。

エドの真理より右腕が消えていく。


エド、アルの魂の代価に持って行かれた右腕が戻る。
地に倒れ動かないアルに「バカ野郎ー!!」と叫び、錬成を発動。お父様を攻撃し、自身にささった金属棒を抜き取り、怒涛に錬成攻撃を繰り出す。

攻撃を防御できないお父様。

力の限り攻撃を繰り出すエド。そのエドを力いっぱい後押しする、ダリウス、ザンパノ、ブリッグズ軍兵士たち、中尉、イズミ、アームストロング少佐、メイ、ランファン、ロイ。

エドとエドを応援する人間達を目の当たりにして、何かを気付くグリードリン。
リン「もうわかっているんだろうグリード。おまえが欲してやまなかったのはアレ(苦しむお父様)なんかじゃない」
グリード「ああそうだ。俺が欲しかったのはこいつらみたいな仲間だったんだ」

強く強く握りしめた拳でお父様の殴るエド。
エド「立てよド三流。オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!」

―次号ついに決着!!?そして鋼の錬金術師が…!


さよなら鋼の錬金術師。
2010年6月、
忘れられない終わりが来る
僕らはその、目撃者になる…!!!
エルリック兄弟の運命の行方は!?失った全てを取り戻せるのか!?
次号少年ガンガン7月号、「鋼の錬金術師」最終回!!














ネタバレ書いててもまだ泣ける。
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2010年04月12日

ネタバレ感想 第106話『傲慢の深淵』。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



本誌ネタバレ含みます。ご注意ください。














■ロイ

ようやくというか、中尉と合流したからか光を失った衝撃から脱し、目が定まりましたね。
「君はまだ闘えるか?」という台詞を、初読時はロイがいなくなってしまうような不吉な台詞だと思ったのですが、改めて読み返すと、中尉と一緒に己もまた闘おうと決めた台詞だと思えてきました。
だから中尉もロイの決意、再びロイと共に闘うことに「はい!」と答えたと。

“鷹の目”を自分の目にし、踏ん張るエドたちに加勢しに行く。
そんなロイの姿を来月号で拝みたい。そのための106話のヒキだと思いたいです。

■グリード

ブラッドレイの満足した死に顔に「腹が立つ…!」。
結局リンの真の王問答から始まった因縁には決着をつけることは叶いませんでしたが、己の人生に満足しきったように逝ったブラッドレイの「勝ち」なのかなと思うグリードの言葉でした。
ブラッドレイに悔いはなく、生き切った感がします。

■セリム

父で家族だったお父様に捨てられた事をエドに指摘された途端にブチ切れたセリム。
人間の常識を人造人間に当てはまるなとか何とか言っていたけど、エドが捕まえたセリムの脳裏に浮かぶのは“家族”だったブラッドレイと優しく微笑むブラッドレイ夫人。
ちっちゃな赤ん坊だった本体が呟いた「ママ」という言葉。

ドーム内でアルに語った家族や母というもの。あの言葉は嘘なんかじゃなく家族や母という存在がセリムの中では知らぬ間に大きなものになってたんだと思いました。

ブラッドレイ夫人のもとで今度こそ本当の子供として育ち、家族になるといいなぁ。

■キンブリー

ここで出てくるかという感じでした。とことん己の美学を貫き通しやがって、それはそれで認めざるを得ないじゃないかと思わせられました。
そしてエドが己の言った「殺さない覚悟」を貫き通す事を理解していた。敵になっちゃいましたが、彼は彼でエドを認めていたんですね。


次々とキャラが逝きますが、どんな嫌な敵キャラでもなにがしかのものを私達に遺して逝くので、憎しみよりも切なさを感じます。

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2010年04月10日

ガンガン5月号 鋼の錬金術師 第106話「傲慢の深淵」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



以下ネタバレあります。ご注意ください。














■第106話「傲慢の深淵」

エド達の窮地を救ったのは、傷の男たちイシュヴァールの民による、錬成陣だった。

アメストリスの錬金術について兄から教えられたことをランファンに語るスカー。

・錬金術の力の源は地殻運動のエネルギー。

・“何者か”が持ち込んだ方程式で何の問題もなく発動していた。

・錬金術大国であるアメストリスには何者かが意図したかのように錬丹術に関する書物や情報が排除されていた。

・スカーの兄は商隊から調達した錬丹術を研究していくうちに、違和感を覚え、そして地殻エネルギーと術者の間にワンクッション、何かもう一つの要素があるのではないかと考えた。
それが、お父様が国中の地下に張り巡らせた賢者の石だった。

・イシュヴァール戦が激化していく中で、血の国土錬成陣が作られつつある事、国土錬成陣の完成を止められない事を悟り、それなら逆にその国土錬成陣を利用させてもらおうを考えた。

・アメストリスの国土錬成陣をベースに錬丹術で上書きし、賢者の石を中和し、なんの制限も無く地殻のエネルギーを存分に使える新たな国土錬成陣を完成した。そして、血の錬成陣を作った者の野望を阻止するためにそれを我々に託した。


逆転の国土錬成陣を元に発動する数段パワーアップした錬金術でエド、アル、イズミやグリードは攻勢をしかけるもお父様に全て防がれる。
が、お父様も錬金術封じを発動することが出来なくなっている。

お父様が放つ攻撃の防御はホーエンハイムが自身の賢者の石を使い担当。
エドらに、攻撃が焼け石に水でもガンガンいって「神」とやらを抑え込むので精一杯なお父様の石の力を削ればいずれ限界がくるとアドバイス。

さらなる攻勢をかけるもお父様は賢者の石を調達しに地下から外へ出る。運悪くそこにいた北方軍兵士の魂をとろうとするもホーエンハイムがなんとか防ぐ。
イズミやアル、ホーエンハイムらは追いかけようと地上にあがる。
が、エドはプライドの黒手につかまり、一人地下に残りプライドと決着をつけることに。
イズミは目の見えないロイを安全なところへ避難させる。

エドらの頭上ではホークアイ中尉や合成獣兵士とオリヴィエらが合流。
そこにロイとイズミも合流。
ロイはホークアイ中尉に目をやられたことを伝えつつも、中尉の怪我を気に掛け「中尉、君はまだ闘えるか?」と問う。「はい!!」と答える中尉。

お父様を追って地上にあがる途中、グリードはランファンやスカーと遭遇。そこで斃れたラースを見つけ「死んだのか。満足した顔しやがって腹が立つ…!」。


プライドと闘うエド。
お父様や計画のために働きボロボロになったプライドに一瞥もくれないお父様になぜ従っているのか、生みの親に従うのは当たり前との返答に、自分の頭で考えない思考停止野郎が、グリードの方がよっぽど進化した人間だというエドの言葉にプライドが激昂。

ロイの扉を無理やりあける礎とした為にボロボロになってしまったセリムという容れ物。そのため黒手を使い、一か八かでホーエンハイムから生まれたという同じ血族であるエドの肉体を新たな容れ物としようと乗っ取りをかける。
黒手に侵入され為す術もなく、苦鳴を上げるエド。

その時プライドに異変が起こり身体の自由が利かなくなる。体内の賢者の石の暴風雨のような魂の中より「いただけません。実にいただけませんねぇ人造人間プライド」とキンブリーが現れる。
取り込まれてしまってもキンブリーはその精神構造故にプライドの中で自我を保つことができていた。

なぜ邪魔をするのかと問うプライドに「貴方がそのまま闘っていれば何もしなかったのですが、人造人間の矜持だなんだとのたまっておきながら自身に危機が訪れた途端に下等生物と見下す人間の容れ物に逃げ込もうとする…貴方、美しくない」と断ずるキンブリー。

その隙に錬金術を発動し、セリムの頭を掴むエド。殺されると感じるプライドだが、キンブリーは「殺す?貴方エドワード・エルリックをわかっていない!」という。

キンブリーの言葉通り、殺すのではなく、自身を賢者の石にして逆にプライドに侵入するエド。賢者の石の中にいた魂のプライドを掴み、
エド「捕まえたぜ、傲慢!!!」
プライド、脳裏に父であった大総統、母であった大総統夫人が蘇り「やめろ…私の中に入ってくるなぁああああああ―」と絶叫。
プライドは容れ物が限界を迎えたのか壊れ散る。

キンブリーの自我は「さようなら」とでもいうかのように帽子を掲げ、賢者の石の魂たちの中に消えていく。

エド、プライドの魂を掴んだ鋼の掌を開けてみるとそこには小さな赤ん坊がいる。
エドはその赤ん坊を赤コートの上に寝かせ「全部終わったらブラッドレイ夫人に謝りにいかなきゃな。そこで待っていろバカセリム」。

赤ん坊になったセリム「ママ」と一言発する。


人間は大人しく賢者の石になっていればいいというお父様にホーエンハイムはなんでそんなに見下すのか、破壊しかもたらさぬ存在を神と呼べるのか?何を産むことができる?と問いかける。

その問いにお父様は「ならば人を産もう」と自身の身体からクセルクセスの人たちを生み出す。
生み出された赤ん坊に怯むイズミ、生み出され肉体を取り戻す事が出来たクセルクセスの人々のすがる手に怯むアルやメイ、生み出された親しかったクセルクセスの人々に怯むホーエンハイム。
「フラスコの中の小人!!貴様…」と激昂するホーエンハイム。
そこにエドが現れる。

それを機とばかりに産み出したクセルクセスの人々ごとホーエンハイム、アル、イズミ、エドを強力なエネルギーの塊を放ち吹き飛ばすお父様。

圧倒的な力。エドの機械鎧もエネルギーの直撃を受け壊れゆく。


―感傷など許されない…その力がすべてを打ち消す!!













以下次号へ。


「魂喰」ネタバレを少々。
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2010年03月11日

ガンガン4月号 鋼の錬金術師 第105話「神の御座」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 04月号

少年ガンガン 2010年 04月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/03/12
  • メディア: 雑誌



楽しくなってきたぞー!!!

以下ネタバレあります。ご注意を。でも出来ればこっから先は本誌を読むことをお勧めします。















■第105話「神の御座」

  その男、真理を喰らい 
                 神として座する―…。

―幼き兄弟が想い巡らす「完全な存在」。それは神の証明か…!?

ドクン、ドクン、とどこからか心音が聞こえる。



お父様はアメストリス国民約5000万人を賢者の石にし「神」をその身の内に抑え込むのに使っている。
生き残ってるのは、エド、アル、ホーエンハイム、イズミ、ロイ、メイ、グリード、中心付近にいた為巻き込まれずに済んだらしき、ホークアイやダリウス達。

おまえ達の役目は終わったと、以前と同じように錬金術を封じ、さらに彼らを消そう攻撃するお父様だが、何とかホーエンハイムが体内の賢者の石を使い、攻撃を凌ぐ。
が、頭上からの攻撃に精一杯なホーエンハイムを今度は足元から攻撃。

エド達は術が使えず。

今度はメイが錬丹術を用いて皆を守る。

あがく人間達にお父様は「神を手に入れた私は今や掌の上で疑似太陽を作る事も可能だ―消えて失せろ、錬金術師」

だが一層「ドクン」と心音が大きくなり異変を感じ取るお父様。

「賢者の石にされてもアメストリス国民の魂は精神というひもでまだ身体と繋がっている。完全に貴様の者になっていない―年月をかけ計算で割り出したポイントに自身の中の仲間の賢者の石を各地に配置しておいた」とホーエンハイム。

だがお父様は何をするにしても錬成には円という要素がなければ力は発動しないと動じず。

ホーエンハイム「円ならある。空から降ってくるとびきりでかくてパワーのあるやつがな!!日食によって大地に落ちる月の影…本影だ!!」

ホーエンハイムの中の賢者の石たち「奴の身体からアメストリス人の魂をひっぺがしてやろうぜ。先に行くよ、ホーエンハイム」

月の本影によりホーエンハイムがしこんだ術が発動。お父様の内のアメストリス国民の魂を解放し、まだ残る肉体に戻すことに成功する。

息を吹き返すアメストリス国民たち。ウィンリィやピナコたちも無事。


魂を解放され、元から持っていたクセルクセス人の魂だけでは「神」を抑え込めなくなったお父様。一旦疑似太陽による攻撃をやめるも、今度は竜巻を起こしそのエネルギーをホーエンハイム達にぶつける。

「相殺が間に合わない」とそのエネルギーに押されるが、そこにエドとアルがホーエンハイムの身体がこれ以上押されないように支える。
二人の行動に奮起させられ、踏ん張るホーエンハイム。

ただ耐え、スカーが逆転の錬成陣を発動するのを待つ。


ブラッドレイと死闘を繰り広げるスカー。
破壊だけでなく創造の錬金術をするスカーに「物質の構築はイシュヴァラへの冒涜ではなかったのか!?神を捨てたか?あの内乱で絶望を知った貴様は神などこの世のどこにもおらぬと心のどこかで思ったのではないか!?」とブラッドレイ。

一歩も譲らない両者。

日食の光に一瞬目がくらんだブラッドレイ。命取りに。
その隙を見逃さなかったスカーに両腕をもぎ取られる。が、あきらめず口でくわえた剣でスカーの腹を斬る。

両者地に倒れる。

そこのランファンが現れる。祖父の敵であるブラッドレイに言い遺す事はないかと問うランファン。
己の最期を覚悟したブラッドレイは「無い!!」とはっきり答える。

ランファン「つくづく悲しい存在だな人造人間。貴様には愛する者がいなかったのか?友や仲間や妻は?何も無いというのか?」

ブラッドレイ「愛だの悲しみだのとくだらぬ言葉を垂れ流すな小娘。なめるなよ。あれは私が選んだ女だ。私とあれの間に余計な遺言など要らぬ。王たる者の伴侶とはそういうものだ」

ブラッドレイの身体が朽ち出す。最期の言葉は、

「用意されたレールの上の人生だったがおまえたち人間のおかげでまあ、最後の方は、多少、やりごたえのある良い人生であったよ」


ブラッドレイが持っていた賢者の石に気付くランファン。
傷ついたスカーに頼まれ「中心」に連れていく。

スカー「兄者…正直己の中の憎しみの感情は消えていない。なのにその憎しみの相手を…アメストリスを助けようとしている。兄者は正の流れと負の流れと言ったが矛盾したそれら両方を抱えている己はどこへ流れて行くのだろうか…」

と逆転の錬成陣を発動。


「来た!!!」と合図するホーエンハイム。と同時にエド、アルが錬金術を発動し、プライドとお父様を攻撃。

エド「ざまあみやがれ。えらっそーにふんぞり返ってた椅子が粉々だ。好き放題やってくれやがったなこの野郎。クソ真理と一緒にぶっとばす!!!」

―錬金術復活!反撃開始!!!















コミックス25巻は4月22日発売。
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2010年02月10日

ガンガン3月号 鋼の錬金術師 第104話「世界の中心」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 03月号

少年ガンガン 2010年 03月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/02/12
  • メディア: 雑誌




映画『インビクタス』見てきました。マンデラ大統領の赦す心とラグビーを通して描かれる国が変わる姿に、震えのような感動を覚えました。

私を覆う漆黒の夜

鉄格子にひそむ奈落の闇

どんな神であれ感謝する

我が負けざる魂〈インビクタス〉に


門がいかに狭かろうと

いかなる罰に苦しめられようと

私は我が運命の支配者

我が魂の指揮官なのだ


      詩「インビクタス」より



さて以下ネタバレあります。ご注意を。出来れば是非本誌で衝撃を目の当たりにして下さい。














■第104話「世界の中心」

スカーはブラッドレイと、
エドはプライドと、
アルはメイを守り、
イズミはお父様を攻撃。

だが、時間がなくなったというお父様に人柱全員が捕えられてしまう。
そして日蝕が始まる。

お父様の「時が来た」を合図とするかのように、アメストリス国土が地震でも起こったかのように、何かが胎動するかのように“ドクン ドクン”と振動しだす。何事かと不審がる国民たち。


お父様「おまえ達は地球をひとつの生命体と考えたことがあるか?いや生命というよりはシステムと言うべきか。おまえ達人間ひとりの情報量などとるに足りない膨大な宇宙の情報を記憶するシステム…その扉を開けたらいったいどれ程の力を手に入れられるか考えたことがあるか?その扉を人柱諸君を使い今“ここ”で開く!!!」

が背後よりグリードリンが「中心はそこか。俺は世界を手に入れる!!」と不意打ちする。が、お父様はグリードの「強欲」を予想していた様子。

攻撃をなんなくいなし「真の中心はここだ」とかつてホーエンハイムの姿をしていたときに居た場所に陣取る。

ホーエンハイムが錬成を止めようとするも間に合わず。

人柱5人に真理の目が現れ、中心から黒い玉が、地から伸びた真理の手がアメストリスを飲み込んでいく。クセルクセスの時のように命を持っていかれる国民、ウィンリィ、ピナコたち。

お父様「扉同士闘え!!反発しあえ!!素晴らしいエネルギーだ!!この私が抑えるだけで精一杯ではないか!!この力をもってしてこの惑星の扉を開ける!!!」

中心が真っ二つに裂け、さらに地面より出現した扉から、無数の管に繋がった円い核を内部に取り込んだお父様が形作られ、日蝕中の太陽に手を伸ばす。

お父様「神よ我が魂に応えよ!!来い!!」

日蝕も、中心を二つに割るように裂け、真理の目、真理の扉が開かれ地のお父様に真理の手をのばす。

お父様「そうだ来い…もう貴様に縛られ続ける私ではない…地に引きずり降ろし…我が身の一部としてくれよう!!」

ほとぼしる錬成光。

静寂。

人柱5人、メイ、グリードリンは生きている。
エド「みんな賢者の石になっちまったのか!?」

お父様「そうだ。神を我が内に捉え続けるために莫大なエネルギーが必要なのだ。この国の人間にはそのエネルギーになってもらった。今や神も人もすべて私の中だ」

ホーエンハイムが「くそ、やりやがったな」

お父様「ああ成功だ。協力感謝するよ諸君」

ホーエンハイムが若かったころの姿をしたお父様が降臨。















是非目で見て凄さを感じてください。
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2010年01月09日

ガンガン2月号 鋼の錬金術師 第103話「誰のため」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 02月号

少年ガンガン 2010年 02月号

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  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/01/12
  • メディア: 雑誌



光が…。

以下ネタバレあります。ご注意ください。















■第103話「誰のため」

―大総統と息子の安否を気遣う夫人。長い一日は、まだ始まったばかり…。


なんとか息子と主人の安否を知りたがる大総統夫人だが、ブレダたちは夫人が人造人間側に利用されるか殺されるかを危惧し、夫人に情報を伝えず、ラジオ局内部に留まってもらう。

ラジオ局でロス少尉と再開したブロッシュ軍曹。彼はロスの生存を知るまではガチでアンチマスタング大佐だったため中央兵に信用され、ラジオ局の内部を探ってくるようにとのことで中に入ることができた。
「大佐は?」と尋ねるブロッシュにロスは「今ごろ中央司令部に潜入しているはず」と教える。


光を失ったロイ。完全に見えない様子。
だが、ロイが強制的に人体錬成をさせられ視力をもっていかれたことにエドは「納得いかねぇ。正しい絶望を与えるのが真理だというなら、自発的にやらかしたぶんは納得するが、する気のない奴が無理やり人体錬成に巻き込まれて視力を持っていかれて、それを正しいと言うのか!そんなスジの通らない真理は認めねぇ!!」と言い切る。

お父様はエドに「だが現実としてこうなった。事実を認めよ!錬金術師!」
それでもエド、アルは諦めなず、お父様、プライドと闘おうとする。

イズミは人柱が全員同じ場所に揃っていてはまずい、逃げようというも、既に5人とメイはお父様の腹の中という黒い膜の内部に閉じ込められてしまっていた。


お父様に「不老不死なのですよネ?」と尋ねるメイ。否定しないお父様にメイは「あれ(お父様)は私がもらいまス」とアルにいう。

プライドを引き受けることになったエドはロイが“強制的に扉を開けた”ことを訝しがる。そんなことができるなら錬金術師達が自発的に人体錬成をするのを待つ必要はなく、片っぱしから錬金術師を捕まえて扉を開ければいいのに、なぜ今までやらなかった?と。

これに気付いたエドにロイは、強制的な人体錬成をしたときにプライドが「この手は使いたくなかったが仕方がない」と言ったことを伝える。

強制的な人体錬成は人造人間たちにとってはハイリスク。
そのせいかプライドの身体は顔の一部が分解されかかっている。
そのプライドに錬金術で攻撃するエドとアル。お父様の腹の中だが錬金術は使用可能。

エドとアルの攻撃に何故かこれまでのように黒い影手で反撃はせず初めて逃げを見せるプライド。攻撃から逃げ続けるプライドにたたみかける兄弟。

メイは不老不死を手に入れるためお父様を攻撃。
だが、攻撃は効かず、逆にノーモーションの錬金術の攻撃をくらってしまう。なんとかホーエンハイムがお父様の体内から顔を表に出しメイにい警告するも間に合わず。


セントラル市街ではどんどん進む日蝕を見る市民たち。市街にはイシュヴァール人たちが人造人間たちの計画に対抗するためにスカーが考えた策の準備にとりかかっており、事前にスカーが指示した地点に何かを仕込んでいる。


闘うスカーとブラッドレイ。
ブラッドレイ「死に直面するといのもいいものだ。純粋に死ぬまで闘い抜いてやろうという気持ちしか湧いてこん。地位も経歴も出自も人種も性別も名も何も要らん。何にも縛られず、誰のためでもなくただ闘う。それが心地良い。ああ…やっと辿りついた……」

一進一退の闘いが続き傷つき血を流す二人だがブラッドレイがスカー仕留めようとするところまで攻めきる。だが、スカーは兄の“破壊”の右腕ではなく自身の左腕で地面より突起を錬成し逃れる。
スカーが壊すのでなく創造の錬金術を使ったことに驚くブラッドレイ。

スカー「己がこんなものを使うなど……少し前まで己自身も想像していなかった。自分に何ができるかをずっと考えていた。そしてこれに辿り着いた。我が兄の研究所から得た再構築の錬成陣だ」と左腕に描かれた錬成陣をかかげる。

―破壊と創造、両腕にその力宿して!!

以下次号へ。














エド!!よくぞ言ってくれた!!!!!
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2009年12月11日

ガンガン1月号 鋼の錬金術師 第102話「扉の前」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 01月号

少年ガンガン 2010年 01月号

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  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/12/12
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もの凄い衝撃でした。また気持がグワングワン揺れてます。

そして久々の更新です。ちょっと前に海外ドラマのCSI:マイアミとNY、クリミナルマインドにドハマりしてレンタルDVDを借りまくり、見まくっていたのが更新をサボってた理由です。WOWOWにも加入しちゃいました。

以下ネタバレあります。大佐ファンの方心して読んでください。














■102話「扉の前」

―最後の人柱に選ばれたロイ!!何が起ころうとしているのか!?

プライドとラースによって強制的に人体錬成をさせられ、真理の扉の前に連れていかれてしまったロイ。

スカーやメイ、リザら残った者たちと瀕死の重傷を負いながらも底知れない強さを滲み見せるブラッドレイとの戦闘状態になる。
人造人間側がスカーらのいる場所の真下には行って欲しくないことに気付いたスカーは破壊錬成で地面に穴をあける。


扉の前に立つロイ。扉の紋様はリザの背中に刻まれた焔の錬成陣。
その扉の前に立つ真理。扉が開き現れる真理の目。

エドたちのいる間の宙に錬成陣が現れそこから出てくるロイとプライド。
ロイが真理の扉の間に連れて行かれた事を知ったエドはロイが五体満足かを確かめるが持って行かれた様子はない。だがそのエドがどこにいるのか、自分がどこにいるのかなにもわからないロイ。明りが見えず、真っ暗闇にいると言い、

「何も見えん」と絶望するロイ。真理に視力を持って行かれ目が見えなくなっている。

「それはいい。正直今の国家錬金術師の中では貴方の能力が一番やっかいですから。そこで打ち拉がれてなさい」とロイに言い放つプライドだが強制的にロイに人体錬成をさせ、自身も少なからずダメージを受けた為か、顔が分解し始めている。


お父様「真理は残酷だ。―国の先を見据えた者は視力を持って行かれその未来を見る事はかなわなくなった。人間が思いあがらぬよう正しい絶望を与える。それこそがおまえ達人間が神とも呼ぶ存在…真理だ」


大穴をあけたスカー。父上の邪魔をさせてくないブラッドレイと互角の戦いを見せる。
本当の名を捨てた「スカー」と本当の名を知らない「ブラッドレイ」。名無し同士が殺しあう。


スカーがあけた穴からエドやお父様のいる間に降りてきたのはメイ。
ずっと意識のないアルフォンンスにメイが心配して呼び掛けるも意識は戻らず。


真理の扉、そして痩せこけた己の肉体と対面するアル。
「おかえり」とアルに手を差し伸べる肉体のアルだが魂のアルはこんな立っているのがやっとの身体では今闘えるわけない、今その肉体で戻ることはできないという。

鎧の肉体のまま戻ること、だがまた来ることを選んだアル。
肉体のアル「仲間を助けるために長年捜し続けた肉体を置いていく…気高い僕の魂よ。君の容れ物として誇りに思う。けど、君が戻ることでこの世が絶望に満ちてしまうかもしれないんだよ、アルフォンス」


エドの元に戻り意識を取り戻す鎧のアル。

ホーエンハイム、エド、アル、イズミ、ロイら人柱が揃う。

お父様「5人揃った」


―計画は思惑通りに!?














救いと希望が欲しい。
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2009年11月11日

ガンガン12月号 鋼の錬金術師 第101話「5人目の人柱」ネタバレ。


少年ガンガン 2009年 12月号

少年ガンガン 2009年 12月号

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  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/11/12
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以下ネタバレあります。ご注意ください。














■第101話「5人目の人柱」

傷つきながらも地下水路からあがるブラッドレイ。

―消失したイズミ・カーティス!!

シグやアームストロング姉弟らがイズミを探すも行方わからず。
アームストロング少佐が真理の扉に連れて行かれたのではないかと推測。
方々に無線で連絡を取り情報を集める中、オリヴィエのもとにバッカニア大尉ら部下の死、ブラッドレイに致命傷を与え堀に突き落としたとの報が入る。

正門は未だ守られ、バッカニア大尉は笑って逝ったことを知ったオリヴィエは「笑って逝ったなら我らが泣くわけにはいかん」と前に進む。



血を流し、倒れるリザ。意識、呼吸ともにあるが瀕死。
必死に中尉に呼び掛けるロイだが拘束され身動きとれず。
金歯の科学者が中尉を人体錬成の錬成陣に引きずっていき、ここには賢者の石もあり、自身は錬金術の使える医者だ、この女が死んだら人体錬成をと、ロイに迫る。

荒い呼吸の中で中尉は「私は命令で死ねない事になってるのよ、人体錬成をする必要はありません」とロイに告げる。
失血による衰弱で言葉を発することもできなくなる中尉だが、それでも必死にロイを見つめ、目でロイに科学者のいうことを聞くなと伝えるリザ。

為す術ないロイはついに「わかった」と発する。
そのロイの言葉に人体錬成を決断したと思った科学者だが、
ロイは続けて「わかった。わかったよ中尉。人体錬成はしない」と言い切る。

部下を見捨てるのかとロイの決断に驚き、非難する科学者に「この大総統候補たちを捨て駒のように扱う貴様に言われたくない」とロイ。

科学者「親に捨てられた者たちに食事、一流の教育、存在意義を与えた私にこの者たちは感謝しているだろうよ」とロイの言葉を否定。

だが「そんなだからが貴様は足元をすくわれるのだ」とロイは言い放つ。

「なにを」と言いかけた科学者だが突然宙に消える。

その宙より落ちてくる金歯の科学者がもっていた賢者の石。

その宙ではジェルソが粘液で科学者を拘束している。「感謝しているかって?てめぇらみたいなタイプは正直ぶっ殺したいね」

さらにメイやザンパノ、ダリウスが現れ大総統候補たちを攻撃。
メイらの攻撃により拘束を解いたロイは、科学者の手から落ち地面に転がる賢者の石を手に入れようとする。だが大総統候補たちの妨害により果たせず。

ダリウスに援護してもらいつつ、中尉を抱えあげ「しっかりしろ中尉!!目を開けろ」と必死に叫ぶロイ。

一方に瀕死のリザ、もう一方に、地に無造作に転がる賢者の石を目の当たりにしたメイだが、こっちが先と中尉の元に駆け寄り、錬丹術で失血を止める。「ありがとう」とメイに礼をいい、中尉を抱きしめるロイ。


意識を取り戻した中尉はロイに「私の目配せによく気付いてくださいました」
ロイ「付き合い長いからな。それに人体錬成したら撃ち殺してやる…ってな形相で君が睨むのでね」


大総統候補たちを制圧したスカーら。
メイが賢者の石のことを思い出したが、転がる賢者の石のそばにはどこからともなく現れたブラッドレイが立っている。
賢者の石はブラッドレイの手に。

ブラッドレイの傷が再生していないことに気付くロイ。

ブラッドレイ「君なら目の前で大切な者が倒れたら迷いなく人体錬成に走ると思ったのだがね」

ロイ「少し前の私ならそうだったかもしれません。今の私には止めてくれる者や正しい道を示してくれる者がいます」とブラッドレイに真っ直ぐ言い放つ。

ロイの言葉に穏やかに笑うブラッドレイ。
「いつまでも学ぶ事を知らん哀れな生き物かと思えば、君たちのように短期間で学び変化をする者もいる。まったく人間というやつは…思い通りにならなくて腹が立つ」とさらに微笑を浮かべロイを真っ直ぐに見る。


メイが「この下、真下にいます」と何かの存在に気付く。
ジェルソに拘束されたままだった科学者だがあのお方の邪魔はさせんともがきだす。

と頭上より何者かがジェルソを攻撃し、科学者の拘束が解ける。
その気配のヤバさに逃げだとダリウス。

頭上より現れたのはプライド。
そしてブラッドレイが大総統候補たちが持っていたサーベルでロイを攻撃。ロイの応戦間に合わず、両掌を地面に串刺しにされ縫いつけられてしまう。

形勢逆転に喜ぶ金歯の科学者だがプライドが彼をぶっ刺し、ブラッドレイに縫いつけられたロイを中心とした人体錬成(もしくは賢者の石)の陣を地面に刻み、金歯の科学者、ブラッドレイ、ロイを用い錬成を発動。

プライド「これで5人目」
ブラッドレイ「最後のひとりだ」


セントラル市街。日蝕が始まる。



―揃った人柱!!何が始まるのか!!?

以下次号へ。














凄い。凄まじい。是非本誌を読んでください。
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2009年10月09日

ガンガン11月号 鋼の錬金術師 第100話「開かずの扉」ネタバレ。


少年ガンガン 2009年 11月号 [雑誌]

少年ガンガン 2009年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/10/10
  • メディア: 雑誌




ラストがロイに刺されて「次号へ」となった時ほどの衝撃を受けました。牛先生は張り巡らせた伏線をきちんと回収される先生だと身をもって知りました。

以下ネタバレあります。ご注意下さい。出来れば本誌を買って読んでみてください。














□第100話「開かずの扉」

―黒い手に持っていかれたエド!!

錬成光があがるセントラル市街。日蝕がもう少しで始まろうとしている。


闘うグリードリンとブラッドレイ。

片目は潰したもののすぐさまブラッドレイに反撃され、橋の外へと投げ飛ばされ、ブラッドレイ、リン諸共に橋より落ちようとする。

間一髪橋げたを硬化した腕で掴んだリンだが、ブラッドレイもリンの腕を掴んでいる。が二人分の重みに耐え切れなくなりリンの腕が橋げたから離れてしまう。

その時にランファンが機械鎧の腕でリンの腕を掴む。
二人分の体重に軋むランファンの義手。接合部からは血が流れ出している。

リンからも、義手で支えるのは無理だ、爺さんの心配をしてやれと声掛けられるも、ランファン「もう間に合わない」と涙を流す。地に横たわるフー爺さん。

ブリッグズ兵に手を貸してもらいリンを引き上げようとする。
止めを狙ったブリッグズ兵の銃弾にリンを掴んでいる方を射抜かれ、水に落下するブラッドレイ。
が、水中の中で排水管らしき穴を見つける。

引き上げられフー爺さんを助けるために、賢者の石がここにあると錬金術師を探すリン。がおらず。探す声が虚しく響く。
涙を流し「俺が得たこれ(賢者の石)は不老不死になれるんじゃないのかよ…!!」とその場に崩れ落ちる。

フーとともにブラッドレイに致命傷を負わせるために大量の出血をしたバッカニアも命の危機が迫っている。だがフー同様助けられず。

中央兵の攻撃が激しくなる中、苦しい息の中バッカニアはリンに司令部中央門やブリッグズ兵達を守って欲しいと頼む。

リンはバッカニアの頼みを引き受け、己の中に居るグリードに力を貸してくれと頼む。

全身を硬化したグリード。圧倒的な力を以って中央兵を薙ぎ払う。
その様子に安心したバッカニアは笑みを浮かべながら敬礼し息を引き取る。


黒い手に持って行かれたエド、イズミ、アルが再構築され、空間を越えて司令部地下らしき所に集められる。
そこに、ホーエンハイムを体内に取り込んだ元お父様だった目玉だらけの黒い人型が現れる。
その尋常じゃないヤバさにアルに立ち上がるよう促すエドだがアルからは返事がない。


金歯の科学者に相対するロイ、リザ、スカー。
大総統の成り損ないたちに攻撃され、あっという間に3人とも身を拘束され、身動きがとれなくなってしまう。

捕えられたロイに、人体錬成をして扉を開けて戻ってきてくれないかなと言う科学者。だがロイは人体錬成も、扉を開けることもせんと断る。

ロイの言葉に時間が無いって言ったよねと科学者。
直後、成り損ないの一人が、捕らえていたリザの首筋を剣で切り裂く。
噴き出した血とともに倒れるリザ。

「中尉!!!」と叫ぶロイ。

科学者「扉を開けてみうよか、マスタング君」


―ロイの選択は…!?

以下次号へ。














ちょっと気分がアレなのでPG3巻を読んできます。
posted by anwarterdrei at 16:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガンガン買った。

もうギャアと言うほか無い。

茫然とそのページで止まりました。

心の平穏を取り戻すまで時が要りそうです。


……………大丈夫だよね。


今は出先なので夕方ごろにまた来ます。
posted by anwarterdrei at 13:05| Comment(7) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月11日

ガンガン10月号 鋼の錬金術師 第99話「永遠の暇」ネタバレ。


少年ガンガン 2009年 10月号

少年ガンガン 2009年 10月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/09/12
  • メディア: 雑誌



こ、今月号も凄かった。

鋼の錬金術師パーフェクトガイドブック3巻は10月10日にガンガン11月号と同時発売。

以下ネタバレありますので、ご注意下さい。














□第99話「永遠の暇」

―壮絶!!総力戦!!!

中央司令部正門前

中央軍とファルマンらブリッグズ軍の戦いが続く。
バッカニア大尉はブラッドレイのサーベルを脇腹に突き刺したまま、意識が朦朧としている。失血を防ぐ為、サーベルは腹から抜かず。

一方ではリングリード&フー爺さん対ブラッドレイの一進一退の攻防が続いている。
二人がかりでもブラッドレイに傷一つつけることができずにいる。

ブラッドレイ、フー爺さんの剣を奪うと更に優勢に。一気にフー爺さんの間合いに入り一閃。血飛沫と共に倒れるフー爺さん。

それを見たリングリード、リンが一時的に自身の身体をグリードより奪い返し、フー爺さんを抱え上げる。

その様をブラッドレイに「また捨てられない物のために己の命を危険に晒す」と断じられる。フー爺さんもリンに己を捨てろと請うも、リンは「アレ(ブラッドレイ)は自分の国の民をも見捨てようとしている、あれは俺の目指しているものとは違う!」と言い切る。

そうしている間にもフー爺さんは瀕死状態に。休んでいろと言うリンに「―そうですな、休みを―いとまをいただきましょう」と突然、リンの首筋に手刀をいれ、リンを己の身体から離すと同時にリンの中のグリードに「硬化してリンの身体を守れ」と叫ぶ。
硬化するリンの身体。
叫ぶと同時に腹に巻いた爆弾と共に心中しようとブラッドレイに飛び掛るフー。

だが、ブラッドレイの剣が爆弾の信管もろともフーの胴を薙ぐ。

捨て身叶わず、地に倒れゆくフーだったが、突然その背後から刃がフーの胴を貫き、さらにブラッドレイの心臓付近を貫く。
「たとえ神の如き目を持っていようとも、見えない所からの攻撃は防ぎようがあるまい」とバッカニアが己に突き刺さっていたブラッドレイのサーベルを失血するのも構わず引き抜き、フーもろともにブラッドレイの胴を突き刺す。

苦痛の表情を浮かべ、フーとバッカニアごとサーベルを己が身体から蹴り離すブラッドレイ。
だが憤怒したリングリードが攻撃の手を振りかざし迫っている。応戦しようとするブラッドレイだが、失血と傷により膝が崩れ、まともにリングリードの攻撃を最強の目にくらう。潰れたかに見える最強の目。

そこにランファンが正門上に現れ地に倒れるフー爺さんを視界に捉える。「爺様!!!」叫ぶランファン。


中央司令部地下

金歯の科学者が自分はブラッドレイを作った男と名乗った時点でエドやロイら臨戦モード。そこに「キング・ブラッドレイ」になりそこねた男達が現れ、エドらを迎撃。ブラッドレイ程の強さはないが、60年間ひたすらに戦闘訓練を積んできたというだけあり強い。

男達に阻まれ科学者に近づけないエド達。その間に科学者は5人の男達を5つの角に立たせ、地に描いた錬成陣を発動。
辺りに強力な錬成反応が現れる。
「何をした」と問うエドに科学者は「中央に錬金術研究所がいくつあるか知っているかね?」と逆に問う。
エド、その数が五つになること、五つの頂点を持つ錬成陣に思い当たる。さらに中尉が第三研究所地下のカーブした通路が研究所を繋ぐ正円を描いていたことに気づく。

第5研究所地下大扉の5つの頂点を持つ錬成陣も連鎖反応のように発動し、さらに強力な錬成反応が起きる。
それはエドらと合流する為、中央市街にやってきていたアルに同行したハインケルや市街の動物達に異変を感じさせ、地下に逃れたオリヴィエ、退き時を察してオリヴィエと別れようとするイズミらにも及ぶ。

錬成反応は円を描くように、中央司令部を中心に広範囲の市街にまで及ぶ。

強力な錬成反応に為す術のないエドやロイ。
科学者を取り巻くように立つ男たちには真理の扉から現れたかのような黒い手が伸び、男達を分解し持っていく。

さらに別々の場所にいるエド、アル、イズミの真下に真理の目が突如出現し、黒い手を伸ばし、男達同様三人を分解し、目の中に持っていく。

何が起きたかわからず「鋼の!!!」と叫ぶロイ。

―黒い手に持っていかれた、エド、アル、イズミ―!!!

以下次号へ。














何が起きたんだ?
posted by anwarterdrei at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

ガンガン9月号 鋼の錬金術師 第98話「底無しの強欲」ネタバレ。


少年ガンガン 2009年09月号

少年ガンガン 2009年09月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/08/12
  • メディア: 雑誌




23巻も買ってきましたよ。細々した感想は明日に。
では以下よりネタバレがあります。ご注意下さいね。














■第98話「底無しの強欲」

―見下ろすグリード…!!受けて立つのか、ラース!?

中央司令部正門

対峙するラースとグリード。
司令部内では大総統帰還の報に中央兵が息を吹き返しつつある。
その様子を司令部内に潜伏中のランファンが聞き、ブラッドレイが正門に現れたのを知る。

列車爆破時、大総統は最強の眼により脱出ルートを瞬時に判断。難を逃れた。

ついにラースとグリードとの戦いが始まる。
グリードは中のリンからラースの死角に回り込む等々戦い方を教えてもらっていたものの、ラースは眼帯を外し、グリードに反撃。
押されだすグリード。ブリッグズ兵がグリードの援護に入るものの、グリードが「手を出すな」と制止するまもなくラースに瞬殺されてしまう。

怒るバッカニア大尉。襲い掛かるが逆にラースのサーベルに腹を貫かれる。だが鍛え上げた腹筋でサーベルが抜けるのを阻止し、折る。
ラースの剣術を封じたかに思えたが、ブリッグズ兵の装備から短剣を奪い、素手のラースに好機とばかりに攻撃してくるグリードに応戦。


正門前に中央兵が集結しだす。大総統補佐官指揮のもと正門を奪い返すべく進撃を開始。
圧倒的な兵力差を前に不利になったファルマンらブリッグズ兵。グリードはラースの相手をするので精一杯の状態。

そこに何者かが中央兵の進撃を妨害、足止め攻撃に出る。
そのままラースと戦うグリードに加勢。
現れたのはフー爺さん。

2対1になったがラースには傷一つつけられず。
ラースを何者かと問うフー爺さん。相手が大総統である事を知り、孫娘の腕を千切りよった男カ!と士気上がる。


中央・ブレダらが立てこもるラジオ局

大総統帰還の報は大総統夫人にも伝わる。また大総統がブリッグズ兵を掃討中との情報も知れ渡る。
ブレダはクーデターを起こしているのがアームストロング少将だということにし夫人に説明。

この状況に大総統が夫人を利用しているだけだとしたら夫人諸共ブレダらは切り捨てられてしまう、ここも危ないとロスやフュリーは焦りだす。

様子を見るためラジオ局正面に移動したフュリーとロス。
その前に、クーデター派と中央兵との交渉役としてブロッシュ軍曹がラジオ局内部にやってくる。
ロスと再会し、涙するブロッシュ軍曹。


中央司令部内・大総統執務室

上層部の将軍を問い詰めるオリヴィエとイズミ。
将軍の話では、一般人を犠牲にして自分達高官が不老不死を得て世界を統一する、大総統も承知の上で、大総統はそのために作られた国のリーダー。
国民の犠牲をさも当たり前のことだというように語り、何よりもまず自分達の手で世界を統べる、つまり我々アメストリスの選ばれし者が一となり全てを…と言いかけたところでイズミの逆鱗に触れ、スリッパではっ倒される。

それでもまだ、オリヴィエらについてきた中央兵に自分への寝返りを唆す将軍。

将軍の語った上層部の目的、国民の犠牲を強いるということに軍や上官への忠誠心が揺らぐ中央兵たち。
何を信じればいいのか…と迷う彼らにイズミは自身を信じろ、自身の魂に恥をかかせない生き方を選べばいいと言葉をかける。

中央兵、街には家族や恋人がいると徽章を捨てオリヴィエらに加わることを決める。


作戦本部のブリッグズ兵と通信を繋ぎ状況を確認するオリヴィエ。大総統執務室にいるオリヴィエ達だがそこは中央兵に囲まれている可能性が高いことを知る。

通信の最後に、オリヴィエはブリッグズ兵に危機が迫ったら出てきた穴から逃げること、私のことも捨てて行くことを命じる。
「……了解です」とブリッグズ通信兵。

オリヴィエらは大総統執務室から人形兵が出てきた地下に降りる階段を進むことにする。


中央地下

メイを見失ってしまい道に迷うエドにロイが茶々をいれ、エドがロイにロイの様子を見に行ったからだ、道を踏みずことなく踏み止まれたのはオレのお陰だろう、私が踏み止まれたのは中尉のお陰だ云々かんぬんと口喧嘩中。

二人について歩くホークアイ中尉とスカー。
中尉はその様子を見守りつつ、スカーにロイを説得してくれた礼をいう。中尉の目にはロイが憑き物が落ちたように映っている。

ありがとうと感謝の言葉に「…感謝の言葉など……」とスカー。

口喧嘩をしていたエドとロイだったが何かに気づき戦闘態勢に。
道の先には管が集中している下の空間に、かつて大総統に賢者の石を注入した金歯の科学者がいる。

科学者「おやおやこんな所にギャラリーが来るとは…緊張してしまうね。さあ…始めようか」

ゴオンゴオンと音が響くセントラル市街。


―ついにその時が来る…!!!

で以下次号へ。














今月も濃い濃い。
posted by anwarterdrei at 21:11| Comment(2) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月13日

ネタバレ感想 ガンガン8月号 鋼の錬金術師 第97話「二人の賢者」。


少年ガンガン2009年 08月号

少年ガンガン2009年 08月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/07/10
  • メディア: 雑誌




以下ネタバレ有。ご注意願います。














■「ただいま諸君」

お帰り大総統。

お父様の計画のコマのひとつであった大総統という役割はもう終わったかもしれない。もう大総統としての彼は必要ないのかもしれない。

そんな情勢下、じゃあどこに現れるのか?
お父様の所か、プライドら兄弟の所か、エドやロイらの所かと楽しみにしたましたが、現れたのは中央司令部の真正面も真正面。
ブラッドレイが言うとおり自分の城。

ここにきても彼の立ち位置はブレなかった。
真の王などこの世のどこにもおらぬ。かつてそう言い切った彼はそれでもアメストリス国大総統キング・ブラッドレイであることを選んだ。
選んだというかもうそうで在るのが当たり前なのだろう。

大総統のレールは最初から敷かれていた。だけどそれを最強の目があったとしても、兄弟の助けがあったとしても、幾多の戦場を戦い抜き、ゴールや生きる目的を用意されてあったとしても、なにもかも切り捨て、大総統の座を掴んだのは己が力。
「妻だけは自分で選んだ」と同じように大総統の座だけは自身の力で掴みとった。

だからこそブラッドレイは大総統として中央司令部の正面に誰に恥じる事無く立てる。お父様や兄弟の所ではなくここに帰るべくして帰ってきた。

大総統として生きてきた彼は大総統として死ぬのだろう。
ならもう人間だとか人造人間だとかなんて関係ない。理屈なんていらない。
大総統という“王”として、世界の王、真の王たらんと欲すグリードリンと“王”の本能や自負、意地でもって戦えばいい。
真の王、リンが語ったのも理想的な王だろう。だがブラッドレイも王だ。
言葉で問答するより、その身体、心、命全てで“真の王”を見せて欲しい。


軍上層部が次々と制圧される中、それでも大総統帰還で士気あがる兵士達。その兵士達の敬礼を一身に受けるキング・ブラッドレイ。
戦車相手に怯むことなく、威を纏い堂々と振舞う姿は大総統以外の何者でもない。そう見えた。


■「進歩したのは自分達だけだと思っている!」

なんだアレ?

アレで身体中に目だけじゃなく歯があったらまんま最初のホムンクルスのプライドじゃないか。

アレで目がなく口のみだったらまんま真理くんじゃないか。

予想外の姿なんてもんじゃない。こんなことになるなんて考えもしなかった。ただただ唖然とするだけで先の展開なんて全くわからない。想像すらできない。

なんなんだホントに。
posted by anwarterdrei at 21:02| Comment(3) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

ガンガン感想第95&96話。

ここ最近の本誌展開が凄まじいのでコミックス未収録分から今月号ガンガンを一気に再読しました。

再読後に浮かんだ感想をとりとめなく書いてます。
ネタバレあります。
ご注意ください。

※11日22時10分追記しました。













■「………自死か、卑怯者め」

うん、卑怯だ。
散々国や人間達を引っ掻き回して、人々を殺めて、生きれるだけ生きて、死すら自由。

エドやロイ達は奪ったもの、歪めたもの、手にかけた者のために、負った業のために簡単に、己の理由で、死にたい時に死ぬことはできない。
そう覚悟してしまっている。死に自由はない。

卑怯だよ、エンヴィー。人間に理解されて、人間を理解して。
憎憎しい奴のはずなのに、その死に悔いは見当たらず、晴れやかでもある。

ラストといい、エンヴィーといい、スロウスといい死の際には一様に笑っているように見える。その名をあらわす感情のままに生き、そして死を迎えられたからか、賢者の石にされたクセルクセスの人々の魂が人造人間から漸く解放されるからか。


↓より11日追記。

■「人なみに家族が欲しかったのではないか?」

この言葉に心底驚いたように目を見開くお父様。図星?
そして目を伏せるお父様。どこか哀しげ。

人は本当のことを言われた時に怒りを表すというけれど、それは人の血より生まれ、人の魂で生きるフラスコ内の小人も同じか。
でも、ホーエンハイムの背後をとった小人の目にやっと意思が宿った。

「目は口ほどにモノを言う・目は心の鏡」というとおりならその目は小人の心のなにを語ってるのだろうか。7月号本誌P223小人の目3段活用、いくらでもとれる。。

完全な存在?歯牙にもかけない人間と比べての?真理と比べての?
真理君ならフラスコ内の小人みたときなんと評するのだろ。
posted by anwarterdrei at 22:20| Comment(0) | TrackBack(1) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

ガンガン8月号 鋼の錬金術師 第97話「二人の賢者」ネタバレ。

少年ガンガン2009年 08月号少年ガンガン2009年 08月号

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暁の王子綴込みポスでアロハな大佐が拝めました。が、なんだか別人にも見える。エドはロイにウィンリィのことでからかわれてるのかな。

さて先月号の感想も書かないまま(というか感想が凄ぇえ、怒涛に尽きる+ロイが出てない)8月号のネタバレです↓
ご注意下さい。














■第97話「二人の賢者」 過去から現在へ、受け継がれる宿命…。

―クセルクセス惨劇の後、ホーエンハイムは…!?


過去 砂漠 クセルクセス惨劇後にさまよい歩くホーエンハイム

ぶつぶつと誰かと会話しているようだが力尽き倒れる。
そこにシン国の商隊が通りかかり、一命をとりとめる。どこに行く予定だったんだと商隊の一人に問いかけられるも、
「帰るところもない…だよなぁ…すまない」等々やはり誰かと話しをしている様子のホーエンハイム。


現在 セントラル地下 ホーエンハイムとフラスコの中の小人

次々と知人を紹介するかのごとく幾人もの名前や人となり話すホーエンハイム、最後に「今、おまえの中に侵入した魂たちだ」という。

ホーエンハイム「“おまえを倒す”というただひとつの目的のために俺に協力してくれている」

ただのエネルギー体であるはずの賢者の石が個々の意志を持ち協力していること信じられない様子の小人にホーエンハイムは「“こいつら”と対話する時間はたっぷりあった、俺の中にいる五十三万六千三百二十九人全員と対話を終えている。俺たちの力でその容れ物壊させてもらうぞ!!」と言い放つ。

フラスコ内の小人の体内から侵入したホーエンハイムの賢者の石たちが突起となり小人の身体を次々と突き破る。
が小人、口よりゲル状の、フラスコに入っていた頃のような、プライドのような多数の目玉と口を持つ、黒子(賢者の石?)人間が、まるで脱皮するかのごとくお父様の皮を残して現れる。驚愕するホーエンハイム。

黒子人間になった小人、脱皮したお父様の皮を口より飲み込む。
小人「見下しているのはそちらの方ではないのか。進歩しているのが自分達だけだと思っている!」
天井にも小人の目があらわれる。立ち尽くすホーエンハイム。


中央司令部 オリヴィエらブリッグズ組とイズミら

次々と中央司令部内を制圧しながら進軍。途中、人形兵を作った軍上層部の将軍を捕獲。
イズミ「あのお方とやらの話、ちょーっと訊かせてもらってもいいかな?」

大総統執務室に達するオリヴィエ。大総統の椅子で指揮を執りますかとブリッグズ兵に訊かれるも、狙撃が容易な場所の椅子に座るのは御免と拒否。

大総統執務室から地下に繋がる階段通路を発見。

次々と制圧完了報告がオリヴィエの元に入ってくる。中央司令部の9割がオリヴィエらの手に堕ちたと報告が入る。その場にロイらは間に合わず。
ブリッグズ兵が「我々の勝ちだ!」と確信した瞬間、

「ただいま諸君」

「私が留守の間にずいぶん賑やかになっているではないか。

これより私自ら指揮を執り反逆者を排除する」

と告げる声あり。

キング・ブラッドレイ帰還。


浮き足立つブリッグズ軍。
ブラッドレイは私の城に裏口から入る理由はない!と正面から攻めてくる。
迎撃するブリッグズ兵やブリッグズ戦車だが為す術なくあっという間にブラッドレイにやられる。
その戦闘力に驚くバッカニアも瞬く間にブラッドレイの前に地に倒れ伏す。残るは正門を守るファルマンとブリッグズ兵一人。

ブラッドレイ「門を開けたまえ、ファルマン君」

圧倒的強さと存在感を見せ付けるブラッドレイを前に震えるファルマンだが、
「すみませんマスタング大佐…俺ここで死ぬかも…」と大総統に銃を突きつける。

そのファルマンの勇気に「男の意地ならこっちも負けてられないんだよ。俺はまだ闘えるぞ!」とオートメイルを壊され満身創痍ながらも立ち上がるバッカニア。

そのバッカニアの姿にも「くだらん。人はそれを蛮勇と呼ぶのだよ」と見下すブラッドレイ。

「本当にまったくその通り!だけどなんでかねぇ…見捨てる気持ちにはなれねぇんだよな、そういうの!」と正門の上には座したグリードリン。


―来たぞ!グリード!!人造人間対決!!?

以下次号へ。














今月号は緊迫感とハラハラ感が半端ない。

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2009年06月11日

ガンガン7月号 鋼の錬金術師 第96話「二人の女傑」ネタバレ。

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ハガレンコミックス23巻は8月12日発売。

以下ネタバレあります。ご注意下さい。














■第96話「二人の女傑」 響け、この鉄拳!!

―動乱の中央は今…。


中央司令部内作戦本部・イズミ、バッカニアら

ブリッグズ隊が作戦司令部を占拠。
その報は、中央司令部内で人形兵やスロウスと戦うオリヴィエや少佐、中央兵士らに伝わる。

オリヴィエはバッカニアらブリッグズ隊に人形兵を街に出す事無く司令部内で殲滅せよとの命を下す。


ブリッグズ隊に拘束されるのを免れた上層部の将軍、ドサクサ紛れに大総統の座を奪おうとするも、大総統執務室まで侵入してきた人形兵の餌食に。


中央司令部内 アームストロング少将&少佐、中央兵士ら

スロウスや人形兵と戦うアームストロング姉弟だが、スロウスの神速体当たり攻撃に大苦戦。

中央兵士らは、苦戦しているのにも関わらず、自分たちを守ろうとするアームストロング少佐を目の当たりにして、力を合わせてスロウスの神速を封じ、その間にオリヴィエと少佐を逃がそうとする。

中央兵士らに逃げてくださいといわれた少佐だが、また戦場から逃げ出すマネが出来るわけないと啖呵。

そこに人形兵を吹っ飛ばしてイズミ登場。オリヴィエや少佐の助太刀に入る。
中央兵士らの封じ込めを解き、イズミに襲い掛かろうとしたスロウスだが、逆にイズミに懐に入られポイと投げ飛ばされる。
イズミの投げ飛ばしに驚くアームストロング姉弟や兵士ら。

スロウスが投げ飛ばされた先にはイズミの旦那であるシグが拳を固めて待ち構えている。スロウスを筋肉でぶん殴るシグ。
そのシグを見て「友よ!!!」とアームストロング少佐、少佐に「立て!!!」とシグ。フラフラだった少佐、奮起。

少佐&シグの筋肉ズでスロウスをシンクロ攻撃。怒涛。
床から突き出た突起に身体を貫かれダウンするスロウス。
まだ戦おうとするスロウスだが、再生することなく身体が崩れてゆく。スロウス死亡。


助太刀に入った錬金術師がイズミだとわかり礼をいうオリヴィエ。

イズミからエルリック兄弟も中央司令部のどこかで戦っている筈と聞かされ、これからを担う若者に、いまを背負っている大人の、我らの生き様をみせんでなんとする!とボロボロの身体でまだ人形兵を片付けようとする少将&少佐。

二人の心意気に打たれ、自身は「人柱」なのでヤバイ奴に捕まる前にトンズラするまでは二人を手伝おうとするイズミ。


中央司令部地下・「お父様」とホーエンハイム

ホーエンハイムと対峙するも黙したままのお父様に、七つの大罪・欲・感情は人間を理解する為には欠かせないはずのモノなのに、なぜ切り離した?と問うホーエンハイム。

お父様「私は人間になりたいのではない。完全な存在になりたいのだ」

戦う「お父様」とホーエンハイム。互角。

さらにホーエンハイムは、それなら何故人造人間たちに自身を「父」と呼ばせ、側に置いたのか?フラスコ内に居た頃は家庭というコミュニティを小馬鹿にすらしていたのに…と問う。

答えない「お父様」。

ホーエンハイム「おまえ本当は、人なみに家族が欲しかったのではないか?」

その言葉に目を見開くお父様。だが一言も発せず、地面を液体化して身を隠し、警戒するホーエンハイムの背後をとり、背中を腕で貫く。
そのままホーエンハイム内の賢者の石を奪おうとするお父様だが何かに気づき、咄嗟に背中から腕を引き抜く。

ホーエンハイムの中にぶっさしていた手が震えているのを見て、表情を変えるお父様。ホーエンハイムに何をした?と問う。

ホーエンハイム「おまえは感情と一緒に大切なものを捨ててしまった。感情を捨てたおまえが、“俺達”に簡単に勝てると思うなよ」

―「捨てる」者と「持つ」者!二人の決定的な違いとは…!?

以下次号へ。














ああ、軍部表紙が眩しい。


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2009年05月19日

ネタバレ感想 ガンガン6月号 鋼の錬金術師 第95話「烈火の先に」。

少年ガンガン 2009年06月号少年ガンガン 2009年06月号

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以下ネタバレ感想があります。ご注意下さい。














■「私は大馬鹿者だ」

「大佐の目指してるのはそんなんじゃないだろ」
「畜生の道に堕ちた者が人の皮を被りどんな世を成すのか見物だなと思うだけだ」
「今の貴方は国のためでも仲間を助けるためでもない!!“憎しみを晴らす”ただそれだけの行為に蝕まれている!!!!」

エドに怒られ、スカーに諭され、リザの信頼をまた裏切りかけたロイ。
復讐は成らず。けどロイの理想は守られた。

次代を託す子どもと敵だった人間と誰よりも自分を見てきた、故にこの復讐へ向けられるロイの心を誰よりも理解している女性の言葉を容れることの出来る、己の非を謝ることの出来るロイで良かった、この決着で良かったと心底安堵しました。

ああこれで、ロイはこの国の天辺に行くことが出来る、そこに居ることができる、国を変えることが出来ると。

独り善がりな復讐への昏い心はすすがれ、力と心は理想の実現に向けられた。始まりには自身とヒューズしかいなかったのが、今は様々な立場の者たちがそれぞれの想いでロイを援けてくれる。その援けに応えられるロイ・マスタングに為れつつある。

これでもう怖いモノはないと言いたいところですがこの後待ち受けてるかもしれない扉開閉イベントはまだ怖い。
だけど怖いモノはない!!とあえて言っときます。


それにしてもキング・ブラッドレイは何処に?グリードリンとガチンコ勝負をまた見たい。
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2009年05月11日

ガンガン6月号 鋼の錬金術師 第95話「烈火の先に」ネタバレ。

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ゲーム「暁の王子」のピンナップが付録でついてるんですが、両端で切れてしまってて誰だがわからない軍服の人は誰?マスタング大佐にしては背が高い。
ゲーム内で訪問可能というホークアイ中尉のアパートは行ってみたい。
















■鋼の錬金術師 第95話「烈火の先に」

―怒りと憎しみが、ロイの心を黒く塗り潰す・・・!!


中央司令部地下 

エドにエンヴィーをよこせと迫るロイ。エドは拒否。
よこさなくば、そのエンヴィーを掴んでいる右手ごと焼くぞ!!!と激昂するロイだがエドもガチで勝負してやるよ!!と一歩も譲らない。

エド「鏡で自分がどんな面しているのか見てみろ、そんな面でこの国のトップに立つつもりか、大佐が目指してるのはそんなんじゃないだろ!!」

とロイに怒鳴りかける。

それでもまだひかないロイにスカー、

「激情のままに畜生に堕ち“こちら側”にくるならそれもいいだろう。
ただ、畜生の道に堕ちた者が人の皮を被りどんな世を成すのか見物だと思うだけだ」
と諭す。

瞳を見開くロイ。

ロイに銃を突きつけたままのリザは、

「大佐にエンヴィーを殺させない、だからといって奴を生かしておくつもりもない。
私が片付けます」
と説得。

「やっとだぞ!!やっと追い詰めたんだぞ!!」と感情が納得しないロイ。リザは更に、

「今の貴方は国の為でも仲間を助ける為でもない。
“憎しみを晴らす”ただそれだけの行為に蝕まれている!!!
貴方はそちらに堕ちてはいけない!」

 
唇を噛み締めるロイ。だがリザに「撃ちたければ撃てばいい」と言い放つ。絶望を浮かべるリザ。

ロイ「だが私を撃ち殺したその後君はどうする」

ロイの問いかけに
「私一人がのうのうと生きていく気はない。
この闘いが終わったら、狂気を生み出す焔の錬金術をこの身体もろともこの世から消し去ります」
と返すリザ。

そのリザの言葉に無念を滲ませ、エンヴィーではなく壁を爆撃するロイ。

ロイ「それは困る。君を失う訳にはいかない。………なんなんだろうなこの状況は。
子どもに怒られ、私を敵と狙っていた男に諭され、君にこんなマネをさせてしまった。
私は大馬鹿者だ。銃を下ろしてくれ中尉。すまなかった」


復讐を思い止まり、地面に座り込むロイ。地面にへたりこむ中尉。


「バッカじゃないの」

とその人間の様子を嘲るエンヴィー。
人情ごっごなんか虫唾が走る。人間がそんなご大層なものかよと言い、エド、スカー、ロイ、リザに殺しあえ、憎しみあえ、のたうち回れ、仲良く手を繋ぐことなんて人間共にできる訳がないとけしかけるも、挑発に乗ることもなく、瞑目する人間たち。

「なんでだ!なんでだ!!なんでだ!!!ちくしょおおおおお!!!」
と叫ぶエンヴィー。

そんなエンヴィーを見てエドは、

「おまえ…人間に嫉妬してるんだ。
人造人間よりずっと弱い存在のはずなのに、何があっても何度でも立ち向かう、周りが立ち上がらせてくれる…そんな人間がお前はうらやましいんだ」


と語りかける。

何も言えなくなるエンヴィー。
エドの手から身体が潰れるのにも構わず抜け出すエンヴィー。虫の息。

エンヴィー「屈辱だよ…ニンゲンに、クソみたいな存在にいいようにやられて、しかもよりによってそのクソの中でも更にクソみたいなこんなガキに理解されるなんて…っ!!!屈辱の極みだよ…」涙を流している。

エンヴィー、体内から核である賢者の石を引っ張り出し

「この先その綺麗事がどこまで通じるかせいざいがんばる事だね」「バイバイ、エド…ワード エルリック…」

と言い遺し、賢者の石を破壊、自死。

そのエンヴィーの死に「卑怯者め」と呟くロイ。


中央司令部内部

スロウスや人間もどきを攻撃するオリヴィエ、少佐、オリヴィエに従う中央兵。

別働隊の中央兵がオリヴィエを見つけ銃殺しようとするも「いい所に来た!!」とばかりにオリヴィエに仕切られる。
困惑する別働隊の中央兵たちだが、同じ中央兵に「今は手を貸せ」と言われ、この事態を打開する為に的確な指示を与えてくれるオリヴィエに成り行きで従いスロウスや人間もどきと戦うことに。

左腕を脱臼しながらもスロウスの動きを止めようとするアームストロング少佐。だが、両腕を使えないためスロウスに一方的に攻撃される。

その少佐の様子にも

「我が弟はあれしきでくたばるような鍛え方はしとらん!!!」とオリヴィエ。

「これで終り」と止めの攻撃を受ける少佐。だが、直後にスロウスに痛烈な一撃をくらわせる。
スロウスの攻撃を利用し左肩の脱臼を治した少佐。

少佐「肩…入った!!!」  オリヴィエ「うむ!!よし!!」

形勢逆転。スロウスに芸術的筋肉と芸術的錬金術のコラボレーション!エクセレント アンド エレガント攻撃で圧倒する少佐。


中央市内・アームストロング邸

邸宅内を捜索する中央兵。が、この場所で戦車を組み立てたことは判明するもすっかりもぬけのカラ。


中央司令部・正門・作戦本部

とうとう司令部正門に攻撃をしかけるブリッグズ戦車。正門を守る中央兵士は作戦本部に救援を求める。

作戦司令部の准将は「かまわん!!こちらからも撃て!!」と住民の避難が済んでいないにも関わらず、避難を待っていたら正門が陥とされることを危惧し砲撃を指示。

そこにいきなりバッカニア、ファルマンらブリッグズ兵が乱入。作戦本部の准将を攻撃、捕縛。

どうやってここにと問う准将に

ブリッグズ兵「記憶力の良い男が作戦本部の位置を的確に覚えててな。
あとは市街地からここまで地下道をせっせと掘ってくれた人がいるんだよ」

准将、そんなマネできる奴がいるかと信じず。
「いるんだなぁこれが」とバッカニア。
「だっ…誰だ!?」と准将。

?「“誰だ”と訊かれりゃ“主婦だ”と名乗る。それが私の作法だが―今日ばかりはあえてこっちを名乗らせてもらおうか!」

イズミ「錬金術師だ!!!!!」


―見参!!!

で以下次号へ。














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