2010年05月11日

ガンガン6月号 鋼の錬金術師 第107話「最後の戦い」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 06月号

少年ガンガン 2010年 06月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/05/12
  • メディア: 雑誌



泣いても笑ってもガンガンでハガレンを読めるのはあと1回。
凄い事になってて、泣きそうになってて、是非共に本誌を読んで欲しいです。まじ泣けた。

以下ネタバレあります。















■第107話「最後の戦い」

―誰もが満身創痍、だがその瞳は未だ諦めず…!!

大量出血のために意識が遠のく中尉だが、ロイの視力を失っても戦おうという姿勢に気合を入れ直す。
あきらめていない大佐に、エンヴィー戦で大佐を殺して私も死ぬと言った事を「私はなんてバカな事を…!!」と反省。


お父様の一撃で中央司令部半分が吹っ飛んでしまっている。クーデター本部は無事。
エドらの加勢に加わろうとしているアームストロング姉弟、合成獣兵士、ロイと中尉にグリードリンとランファンも同行。
グリードリンがお父様のヤバさを説明し、普通の人間はここで退けと忠告。
怪我をしているオリヴィエは「戦ってる奴がいるのだから私が指揮を執る」と退く事を渋るも、ブリッグズ軍の兵たちのボスがいなくても自分達はひるまず働く事が出来るという言葉にを容れ、アームストロング少佐に「必ず勝て!」と後を託す。

怪我人のロイと中尉もグリードリンに退けと言われるも、
ロイ「私の力とそれを使うために中尉が必要だ」と共に戦う事を選ぶ。

結局エドらの加勢に加わったのは、ブリッグズ兵士たち、ロイ、中尉、アームストロング少佐、グリードリン、ランファン、合成獣兵士ら。

弟達を見送ったアームストロング少将、斃れたブラッドレイに気付く。
スカーより「ブラッドレイがここに来た時すでに満身創痍だった。誰かは知らんが致命傷を与えておいてくれなければ己も危なかったな」と言われ、その為に逝ったバッカニアを想う。
ブラッドレイの側に座り込み「…どうだブラッドレイ、私の部下は強かっただろう…?」と呟く。

瀕死の重傷にとうとう地に倒れるスカー。


お父様の放ったエネルギー波の直撃を喰らったエドら。
メイ、シャオメイとも無事。が、彼女らを守ったのは盾になったアルフォンス。アルの身体が崩れ、血の印にも何らかのダメージが。

エドは機械鎧の腕が半壊するも無事。
イズミはホーエンハイムに守られ何とか無事。

そのホーエンハイムは背中に大ダメージを受け、賢者の石が尽きてしまったのか傷が治らずそれでも何とか生きている。


お父様、もはや動く事が出来なくなったホーエンハイムを放り捨て、エドとイズミの魂を奪いにかかる。苦しむエドとイズミ。

その時「撃てぇ!!!」とブリッグズ軍がお父様をありったけの火力で攻撃。その隙にブリッグズ兵士たちに、ホーエンハイム、イズミ、エドが助け出される。

ブリッグズ兵士軍の総攻撃にビクともしないお父様。
それでも攻撃を浴びせるブリッグズ軍。そこに焔の錬金術師が加勢。
中尉に方角と距離を教えてもらい、どえらい火力で手パン錬成の焔攻撃。防御も手パン錬成のオールマイティさに便利がるロイ。

ランファン、ダリウス、ザンパノ、アームストロング少佐も参戦。


彼らの総攻撃を浴びても揺るがないお父様に、あの力があれば世界の全てが己のモノになると意気がるグリードリン。中のリンに「世界の王になるってのはこういう事だったのか」と問われ「おうよ!神が手に入ればこの世は全部俺の物だ!!俺の中の空っぽがこれで埋まるかもしれねぇ!!生まれてからずっと続いてきた乾きがおさまるかもしれねぇ!!」と答える。

それを「あさましいな、グリード。おまえの欲しいものはそうじゃない」というリン。

リンの言葉に一瞬虚を突かれたかのグリードだが、すぐさま一蹴し「黙ってろ、欲しい物は必ず手に入れる!!」と参戦。


反撃の間を与えることなく続く人間達の猛攻撃。だが「無駄だ、人間ごときでは私に指一本触れる事はできん」と涼しい顔のお父様。
ならば人造人間ならどうだ!とグリードがお父様の顔面に一発入れる。
が、逆にグリードの賢者の石を奪おうとうするお父様。

焦るグリードリンだが「なんつってな!賢者の石を欲しがってるなら俺と接触するために防御を一旦解くだろうと思ってよ!!」と。
お父様の背後より、エドが半壊の機械鎧の拳を振り上げ一発お見舞いしようとする。
エドの不意打ちにも、ノーモーション錬成により防御するお父様。
拳と防御壁との攻防により、とうとう腕が全壊してしまうエド。それでもあきらめるなばかりに蹴りを繰り出す。

お父様に異変が起こる。今まで防御錬成で攻撃を防いでいたのが、ここにきて初めて素手でその蹴りを防御する。
限界に達し、神を抑え込んでいられず苦しみ出すお父様。
お父様の苦しみより生まれた衝撃波に吹き飛ばされる人間たち。

賢者の石を求め、吹き飛ばされたために鉄柱の針金に腕を貫かれ身動きの取れないエドに迫るお父様。逃げられないエド。

そのエドの危機にアルはメイに「メイ、頼みがある。兄さんは右腕を犠牲にしてボクの魂をあそこから引っぱり出した。等価交換だと言うなら逆も可能なはずだ」。アルが何をしようとしているのかに気付き、そんなことは出来ないとメイ。

だがアルはひかず「時間が…お願いだ。こんな事頼めるの君しかいない」とメイにいう。涙を流しながらアルの願いを聞き入れるメイ。

メイ、エドの喪われた右腕部分の壁に円を描くようにクナイを投げ、そしてその横でアルが何かを錬成するため両手を合わせようとしている。

エド「何をする気だアル……おいやめろ……アル……おい……」
涙を流すメイ。

アル「勝てよ、兄さん」

やめろーっ!!!とエドが叫ぶ中アルは自身の魂を代価に錬成を発動。

消えゆくアルが辿り着いたのは、真理の扉の前に座る肉体の自身。
肉体アル「もういいのかい?」
アル「うん。あとは兄さんを信じる」

アルと肉体アル、互いの手を握り、一つとなる。
一つになったアルはエドの真理の扉の前に立つ。

真理「よう、中味入ったんだな。あいつはおまえを取り戻しに来るか?」
アル「来る。絶対に」
真理「何を犠牲にするか楽しみだ」と笑う。

エドの真理より右腕が消えていく。


エド、アルの魂の代価に持って行かれた右腕が戻る。
地に倒れ動かないアルに「バカ野郎ー!!」と叫び、錬成を発動。お父様を攻撃し、自身にささった金属棒を抜き取り、怒涛に錬成攻撃を繰り出す。

攻撃を防御できないお父様。

力の限り攻撃を繰り出すエド。そのエドを力いっぱい後押しする、ダリウス、ザンパノ、ブリッグズ軍兵士たち、中尉、イズミ、アームストロング少佐、メイ、ランファン、ロイ。

エドとエドを応援する人間達を目の当たりにして、何かを気付くグリードリン。
リン「もうわかっているんだろうグリード。おまえが欲してやまなかったのはアレ(苦しむお父様)なんかじゃない」
グリード「ああそうだ。俺が欲しかったのはこいつらみたいな仲間だったんだ」

強く強く握りしめた拳でお父様の殴るエド。
エド「立てよド三流。オレ達とおまえとの格の違いってやつを見せてやる!!!」

―次号ついに決着!!?そして鋼の錬金術師が…!


さよなら鋼の錬金術師。
2010年6月、
忘れられない終わりが来る
僕らはその、目撃者になる…!!!
エルリック兄弟の運命の行方は!?失った全てを取り戻せるのか!?
次号少年ガンガン7月号、「鋼の錬金術師」最終回!!














ネタバレ書いててもまだ泣ける。
posted by anwarterdrei at 19:31| Comment(12) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月10日

明日はガンガン発売です。

その前にネットを彷徨ってたら、ハガレンが6月発売のガンガン7月号で最終回を迎えるという情報が出てるんですが……。


終わるのか…。

近い将来だとは思って覚悟はしてましたが、ガンガンで鋼を読めるのがあと2回という事実に愕然としました。

終わりが見たいけど、終わって欲しくない、寂しいというのが今の気持ちです。

アニメも6月で終わるから、本誌も6月で終わりを迎えるのですね。
ホント寂しい。

明日の6月号で真偽の程を確認します。
posted by anwarterdrei at 20:42| Comment(8) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

第56話『大総統の帰還』感想。


RAY OF LIGHT(鋼の錬金術師FA盤/期間生産限定盤)

RAY OF LIGHT(鋼の錬金術師FA盤/期間生産限定盤)

  • アーティスト: 中川翔子,meg rock,川口圭太,黒須克彦,島田昌典
  • 出版社/メーカー: SMR
  • 発売日: 2010/04/28
  • メディア: CD



お父様はとうとう化けの皮を剥いで、気持ち悪い御姿に。

何だか大総統、原作以上に大暴れしてません?
剣で戦車ぶった斬るとかどこの泥棒世界Vだよ。
おまけに列車から脱出した時も、超人に描かれてるし。
銃弾を避けたときはそのあまりのあまりさに笑いすらでました。
わかっちゃいたけど、強いの一言に尽きる。

事態は一進一退。悉く脇キャラで進んだ56話でしたが、大総統の強さとバッカニアやファルマン、フー爺さんの頑張りでメインキャラ不在でも十分に見ごたえのある半時間。
特にバッカニアの根性には敬服。立ち向かうファルマンの勇気にも拍手な回でした。


そしてCMでもありましたが、いよいよガンガン発売ですね。火曜には手に入りそうで、やっとだよ。
posted by anwarterdrei at 17:52| Comment(3) | TrackBack(1) | 鋼の錬金術師FA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月02日

第55話『大人たちの生き様』感想。


鋼の錬金術師 Festival '09 [DVD]

鋼の錬金術師 Festival '09 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD




中尉とスカーはすっかりロイとエドの保護者ポジですね。昔では考えられない組み合わせだ。スカーが復讐だと言っていた頃からそんなに時は経ってないのに、変われば変わるものだ。

前半は筋肉と姐御達の共闘。特に筋肉の方は動きまでシンクロさせやがって凄く強いというよりも凄く暑苦しい画面になってました。

一方のイズミとオリヴィエ、この二人で一国分捕れそうな組み合わせで、ロイあたりは軽くいなされそうだ。

後半はおじ様方の見せ場。ホーエンハイムの「家族が欲しかったのではないのか」の問いにそうだとも違うとも答えないお父様。実際のところはまだわからないけど、賢者の石を分け与えた頃はその気持ちもあったように思えます。今はどうなんだろう。

トリは「ただいま」のブラッドレイ。敵ですんごい脅威なんだけど、この先になにしやがるのかも知ってるんだけど、それでも「おかえり」と思わざるをえない帰還の仕方でした。まるで“ヒーロー”みたいだった。

来週は大総統無双の幕開けか。
posted by anwarterdrei at 19:46| Comment(4) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師FA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月25日

第54話『烈火の先に』感想。


鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 9 [Blu-ray]

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 9 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray



冒頭のイシュヴァール時代のリザの言葉が重い。

父は娘が信じた者に託されるように背中に秘伝を遺し、そしてリザはそれをロイに託した。
ロイを信じ、国民を守るという軍を信じ、錬金術を信じ、自分にも何か出来ると信じたリザ。

だがイシュヴァールで手にしたものは償いきれない罪と信じてきたものへの失望。
「秘伝をつぶしてほしい、焔の錬金術師をもう生みたくない、父の信頼から解き放ってほしい」自分に向けられた失望の言葉に、師やリザの信頼を裏切ってしまったこと、自分があまりにも無力だったことに打ち震えるロイ。もう自分を信じてくれたリザを失望させないと誓ったのに今また…。

一度は裏切られ、それでもロイの部下としてロイの掲げた青臭い理想に己の理想を託し、その背中を守ろうとした。
だけどロイの心は復讐にとりつかれてしまった。
もうロイに裏切らせはしないと自分でエンヴィーを仕留めようとするリザ。強かで強い。

おまけに「リザって呼ぶのよ」とさらっと嘘まで。ホントイイ女です。

リザを傷つけられさらに怒り倍増のロイの焔攻撃と憎しみを宿すその瞳がどれだけロイが復讐に支配されてるのが伝わり過ぎるほどに伝わってきて、もう別人みたいです。

エドに怒鳴られ、かつてヒューズに語った理想を思い出すロイ、スカーに理想を揶揄られ、徐々に我に返るがまだ復讐を諦められない。
リザに理想を忘れた己の姿を突きつけられてようやく我にかえるも振りかざした拳を下ろすことが出来ない。
脳裏に浮かぶ在りし日のヒューズの姿、遺されたグレイシアやエリシアの姿がよりロイの葛藤を引き立てる。

我に返った時点でもう復讐する意志は消えかけていただろうに、さらにリザにあそこまでさせて、言わせて、そしてまたリザの信頼を裏切るとわかっていては、もう拳を下ろすしかないじゃないか。

再び理想を掲げた心を、我を取り戻したロイが、すまなかったと謝り、リザと共に地面に座り込む姿が哀しくも愛おしい。

ギリギリの状況で綺麗事を選ぶ事が出来た人間達の前で、エンヴィーの言葉が虚しく響く。愚かで醜いと見下してきた人間を認めてしまったエンヴィー。認めさせてたエドたち。これを見て本誌の絶望的な状況にもなんだかきっと大丈夫と思わせられました。

後半のアームストロング無双もあったのに、前半だけでお腹いっぱいになりました。だけど最後の「錬金術師だ!!!!」は待ってましたぁー!!!!とならざるを得ない。
来週は暑苦しくなる。

今週もあっという間の30分でした。特に前半は文句無し。

posted by anwarterdrei at 19:04| Comment(8) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師FA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月21日

コミックス25巻感想。


鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 25 (ガンガンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: コミック




ザット読みましたが、なんか怒涛の展開ですね。どのページを開いても山場山場の連続で。まあ本誌もたいがいな超大山場ですが。
そして泣けたり、ガッツポーズを作ったり、嘘だろー!!!!と絶叫したり…。

◆カバー表紙
中身読んじゃうとこの表紙見ただけで「アル……」とアルの決断に切ない気持になる。

◆カバー裏表紙
カバー表紙の切ない気持を返せっ!と言いたくなるような脱力が。
彼はその系じゃ絶対ないと言い切れる。

◆カバー裏裏表紙
せっかくの名場面やら主従の絆やらが台無しです、先生。

◆カバー裏背表紙
因みに背表紙は肉体アル。なんか山盛りのご飯を食べさせたくなるよね。
ここに載って昇天していくとホントに逝っちゃったんだなと思います。ここに中尉が入らなくて良かったです。

◆おまけの4コマ
25巻は3つ。2つを見ると本編でおどろおどろしかったお父様(脱皮後)がなんだかフツーになりました。
あとの一つはエドの身長の件が解決?します。本編でも可能性零なのか…。

◆本編
前ふりでも書きましたが、見どころてんこ盛りです。あんな展開ばっかなのによくも一月ずつ我慢したもんだよ。
とにかく読んでください。
posted by anwarterdrei at 14:10| Comment(8) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

第53話『復讐の炎』感想。


鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 23 (ガンガンコミックス)

  • 作者: 荒川 弘
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2009/08/12
  • メディア: コミック



ありがとうっ!!2話分にわけてくれて。
1話でロイ鎮火までいったらどうしようかと思いましたが、今週も良いところで終ってくれました。予告も思わせぶりで…ね。

正直期待し過ぎでちょっとしょんぼりする53話になることも覚悟してましたが、不安払拭。エンヴィーが原作以上にウザくて、ロイが想像以上に復讐の鬼と化してました。
あそこまでエンヴィーがウザく描いてくれると、中の人もよくぞあそこまで演じてくれて、ロイの怒りやあの鬼畜な爆炎攻撃にもエンヴィーに何の同情もなく見れます(御免なさいエンヴィーファン)。
それにしてもアニメになるとエンヴィーの焼かれ具合が余計にグロく見える。
ロイの炎の迫力も凄かった。炎の動きにもロイの怒りや憎しみが見えるようでした。

「約束の日」編のロイの見せ場その1なのでロイファンとしては余計にEDがくるのが早く感じました。

第54話『烈火の先に』にも期待できそうです。
アニメがコミックスに追いついてきましたね。
posted by anwarterdrei at 17:52| Comment(9) | TrackBack(1) | 鋼の錬金術師FA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月12日

ネタバレ感想 第106話『傲慢の深淵』。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



本誌ネタバレ含みます。ご注意ください。














■ロイ

ようやくというか、中尉と合流したからか光を失った衝撃から脱し、目が定まりましたね。
「君はまだ闘えるか?」という台詞を、初読時はロイがいなくなってしまうような不吉な台詞だと思ったのですが、改めて読み返すと、中尉と一緒に己もまた闘おうと決めた台詞だと思えてきました。
だから中尉もロイの決意、再びロイと共に闘うことに「はい!」と答えたと。

“鷹の目”を自分の目にし、踏ん張るエドたちに加勢しに行く。
そんなロイの姿を来月号で拝みたい。そのための106話のヒキだと思いたいです。

■グリード

ブラッドレイの満足した死に顔に「腹が立つ…!」。
結局リンの真の王問答から始まった因縁には決着をつけることは叶いませんでしたが、己の人生に満足しきったように逝ったブラッドレイの「勝ち」なのかなと思うグリードの言葉でした。
ブラッドレイに悔いはなく、生き切った感がします。

■セリム

父で家族だったお父様に捨てられた事をエドに指摘された途端にブチ切れたセリム。
人間の常識を人造人間に当てはまるなとか何とか言っていたけど、エドが捕まえたセリムの脳裏に浮かぶのは“家族”だったブラッドレイと優しく微笑むブラッドレイ夫人。
ちっちゃな赤ん坊だった本体が呟いた「ママ」という言葉。

ドーム内でアルに語った家族や母というもの。あの言葉は嘘なんかじゃなく家族や母という存在がセリムの中では知らぬ間に大きなものになってたんだと思いました。

ブラッドレイ夫人のもとで今度こそ本当の子供として育ち、家族になるといいなぁ。

■キンブリー

ここで出てくるかという感じでした。とことん己の美学を貫き通しやがって、それはそれで認めざるを得ないじゃないかと思わせられました。
そしてエドが己の言った「殺さない覚悟」を貫き通す事を理解していた。敵になっちゃいましたが、彼は彼でエドを認めていたんですね。


次々とキャラが逝きますが、どんな嫌な敵キャラでもなにがしかのものを私達に遺して逝くので、憎しみよりも切なさを感じます。

posted by anwarterdrei at 21:15| Comment(4) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

第52話『みんなの力』感想。


鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 8 [DVD]

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 8 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: DVD



いっつも美味しいところで登場する男ロイ・マスタング。
スカしてます。が、久々に無能じゃないです。
スカーの時といい、アルと中尉の時といい、今回といい…。

冒頭から闘い闘いの連続で息つく暇のない展開でした。そんな中でみんな逞しくなってるのがよくわかる。あのヨキまでもが男を見せてくれた。
キンブリーは生々しい咀嚼音と共にプライドに取り込まれることに。

ちょっと本誌最新展開のネタバレになっちゃうんですが、このプライドの行為があとあと意味のあるものになってきちゃいますね。
キンブリー、一筋縄ではいかない男です。
あとロイのいっつも〜は今の本誌展開でもそうであって欲しいです。

本編もめまぐるしく場面が変わって中々面白かったですが、なんといっても第53話の予告です。とうとうです。過度の期待は禁物ですが、早く見たい。

アニハガFAの後は『戦国BASARA弐』が7月から始まるとのこと。
ということはアニハガFAは6月いっぱい、ということは本誌がもうすぐ最終話を迎えるということ。いよいよ迫ってきたなぁ。
posted by anwarterdrei at 17:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師FA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

ガンガン5月号 鋼の錬金術師 第106話「傲慢の深淵」ネタバレ。


少年ガンガン 2010年 5月号

少年ガンガン 2010年 5月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2010/04/12
  • メディア: 雑誌



以下ネタバレあります。ご注意ください。














■第106話「傲慢の深淵」

エド達の窮地を救ったのは、傷の男たちイシュヴァールの民による、錬成陣だった。

アメストリスの錬金術について兄から教えられたことをランファンに語るスカー。

・錬金術の力の源は地殻運動のエネルギー。

・“何者か”が持ち込んだ方程式で何の問題もなく発動していた。

・錬金術大国であるアメストリスには何者かが意図したかのように錬丹術に関する書物や情報が排除されていた。

・スカーの兄は商隊から調達した錬丹術を研究していくうちに、違和感を覚え、そして地殻エネルギーと術者の間にワンクッション、何かもう一つの要素があるのではないかと考えた。
それが、お父様が国中の地下に張り巡らせた賢者の石だった。

・イシュヴァール戦が激化していく中で、血の国土錬成陣が作られつつある事、国土錬成陣の完成を止められない事を悟り、それなら逆にその国土錬成陣を利用させてもらおうを考えた。

・アメストリスの国土錬成陣をベースに錬丹術で上書きし、賢者の石を中和し、なんの制限も無く地殻のエネルギーを存分に使える新たな国土錬成陣を完成した。そして、血の錬成陣を作った者の野望を阻止するためにそれを我々に託した。


逆転の国土錬成陣を元に発動する数段パワーアップした錬金術でエド、アル、イズミやグリードは攻勢をしかけるもお父様に全て防がれる。
が、お父様も錬金術封じを発動することが出来なくなっている。

お父様が放つ攻撃の防御はホーエンハイムが自身の賢者の石を使い担当。
エドらに、攻撃が焼け石に水でもガンガンいって「神」とやらを抑え込むので精一杯なお父様の石の力を削ればいずれ限界がくるとアドバイス。

さらなる攻勢をかけるもお父様は賢者の石を調達しに地下から外へ出る。運悪くそこにいた北方軍兵士の魂をとろうとするもホーエンハイムがなんとか防ぐ。
イズミやアル、ホーエンハイムらは追いかけようと地上にあがる。
が、エドはプライドの黒手につかまり、一人地下に残りプライドと決着をつけることに。
イズミは目の見えないロイを安全なところへ避難させる。

エドらの頭上ではホークアイ中尉や合成獣兵士とオリヴィエらが合流。
そこにロイとイズミも合流。
ロイはホークアイ中尉に目をやられたことを伝えつつも、中尉の怪我を気に掛け「中尉、君はまだ闘えるか?」と問う。「はい!!」と答える中尉。

お父様を追って地上にあがる途中、グリードはランファンやスカーと遭遇。そこで斃れたラースを見つけ「死んだのか。満足した顔しやがって腹が立つ…!」。


プライドと闘うエド。
お父様や計画のために働きボロボロになったプライドに一瞥もくれないお父様になぜ従っているのか、生みの親に従うのは当たり前との返答に、自分の頭で考えない思考停止野郎が、グリードの方がよっぽど進化した人間だというエドの言葉にプライドが激昂。

ロイの扉を無理やりあける礎とした為にボロボロになってしまったセリムという容れ物。そのため黒手を使い、一か八かでホーエンハイムから生まれたという同じ血族であるエドの肉体を新たな容れ物としようと乗っ取りをかける。
黒手に侵入され為す術もなく、苦鳴を上げるエド。

その時プライドに異変が起こり身体の自由が利かなくなる。体内の賢者の石の暴風雨のような魂の中より「いただけません。実にいただけませんねぇ人造人間プライド」とキンブリーが現れる。
取り込まれてしまってもキンブリーはその精神構造故にプライドの中で自我を保つことができていた。

なぜ邪魔をするのかと問うプライドに「貴方がそのまま闘っていれば何もしなかったのですが、人造人間の矜持だなんだとのたまっておきながら自身に危機が訪れた途端に下等生物と見下す人間の容れ物に逃げ込もうとする…貴方、美しくない」と断ずるキンブリー。

その隙に錬金術を発動し、セリムの頭を掴むエド。殺されると感じるプライドだが、キンブリーは「殺す?貴方エドワード・エルリックをわかっていない!」という。

キンブリーの言葉通り、殺すのではなく、自身を賢者の石にして逆にプライドに侵入するエド。賢者の石の中にいた魂のプライドを掴み、
エド「捕まえたぜ、傲慢!!!」
プライド、脳裏に父であった大総統、母であった大総統夫人が蘇り「やめろ…私の中に入ってくるなぁああああああ―」と絶叫。
プライドは容れ物が限界を迎えたのか壊れ散る。

キンブリーの自我は「さようなら」とでもいうかのように帽子を掲げ、賢者の石の魂たちの中に消えていく。

エド、プライドの魂を掴んだ鋼の掌を開けてみるとそこには小さな赤ん坊がいる。
エドはその赤ん坊を赤コートの上に寝かせ「全部終わったらブラッドレイ夫人に謝りにいかなきゃな。そこで待っていろバカセリム」。

赤ん坊になったセリム「ママ」と一言発する。


人間は大人しく賢者の石になっていればいいというお父様にホーエンハイムはなんでそんなに見下すのか、破壊しかもたらさぬ存在を神と呼べるのか?何を産むことができる?と問いかける。

その問いにお父様は「ならば人を産もう」と自身の身体からクセルクセスの人たちを生み出す。
生み出された赤ん坊に怯むイズミ、生み出され肉体を取り戻す事が出来たクセルクセスの人々のすがる手に怯むアルやメイ、生み出された親しかったクセルクセスの人々に怯むホーエンハイム。
「フラスコの中の小人!!貴様…」と激昂するホーエンハイム。
そこにエドが現れる。

それを機とばかりに産み出したクセルクセスの人々ごとホーエンハイム、アル、イズミ、エドを強力なエネルギーの塊を放ち吹き飛ばすお父様。

圧倒的な力。エドの機械鎧もエネルギーの直撃を受け壊れゆく。


―感傷など許されない…その力がすべてを打ち消す!!













以下次号へ。


「魂喰」ネタバレを少々。
posted by anwarterdrei at 21:46| Comment(6) | TrackBack(0) | ガンガン感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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